泡盛だけではなく日本酒にも古く鎌倉時代から古酒があったそうです。千葉県いすみ(夷隅)郡大原にある“木戸泉酒造㈱”という地酒の醸造元はこの古酒を造っています。
『■蔵元紹介~高温山廃仕込みに賭ける“超”個性蔵
創業は明治12年だから歴史は比較的新しい。しかしこの蔵は全国でも希な酒造りを行っている。それは「高温山廃仕込み」と呼ばれる酒母の仕込み方である。普通酒は雑菌の繁殖を嫌い一貫して低温で酒造りをするが、この蔵では生の乳酸を使い、それを高温で酒母を仕込むのである。ここでは詳しく説明できないが、それによって非常に力強い、しっかりとしたボディの酒が産まれる。その成果は下の製品説明でも伺えるだろう。その酒たちは十年、二十年と長期の熟成にも絶えうる。当蔵のもっとうは「未来永劫自然醸造」。それゆえ有機栽培米の使用にも熱心で、率先して健康志向の酒造りに取り組んでいる。比較的大人しかった千葉の酒の中で、全国でも異彩を放っている! 』webから引用。
原酒から飲みはじめました。なんとまろやな!!こんな味の日本酒は初めてです。
口に含んだ瞬間、至福を感じました。20年ものはどんな味なのか想像もできません。
つい先日、日経新聞で社長が自社の日本酒の古酒について話した記事を読んだところでした。こんなに早くその酒が飲めるとは思いもよりませんでした!!