本ブログにも再々登場して頂いている「報道写真家、栗田 格さん」は、報道写真の世界に入って今年で50年になるそうです。その集大成の写真展が7月29日から開催されています。場所は日比谷公会堂の前にある、日本プレスセンタービル 九階の「日本記者クラブ」。 世界のこの50年の歴史をビジュアルに感じる写真展です。
是非お立ち寄りください。『日本記者クラブ』ってどんなところかもちらっと覗けますよ。
栗田さんは、1939年東京生まれ、1964年以来、タイム、ニューズウイーク、フォーチュン等、主に海外メディアで仕事。1974年以来フランスのガンマ通信の日本代表。
◎下の会報の表紙写真では、並み居る大手新聞社の写真部所属カメラマンの写真を差し置いて、日本記者クラブの編集部は栗田さん撮影の写真を選びました。
栗田格さんは本ブログのシリーズ、「 1995年1月17日 阪神淡路大震災の記録」を撮影された報道写真家です。もう7年ほどお付き合いをさせてもらっています。
阪神淡路大震災を記録したシリーズはこちらです。
東京メトロ千代田線「霞が関駅 C3出口」から出て日本プレスセンタービルは4分ほどです。
ビルの手前に、記事をよく引用させてもらっている「中日新聞東京本社、東京新聞」のビルがありました。
目指す「日本記者クラブ」ロビーは日本プレスセンタービルの九階にあります。
久しぶりに船橋社中のメンバーの何人かが集合しました。栗田さんの50年の積み重ねが260枚ほどのスライドーショーに
凝縮されていて、それを鑑賞したあとの熱気の中で、つい人物写真撮影の極意に迫る質問や、また日本の代表をされているガンマ
通信のいくつかのエピソードなどを伺いました。料理の名人は仕込みと下ごしらえに八割の力を注ぐと聞きますが、
写真の達人も全く同じなんだなあと感じ入りました。
会食は9階にあるアラスカがやっている和風レストランで。
ビルは霞が関の中心地区にあります。
目の前は日比谷公園や図書館です。
久しぶりに頂く懐石料理はさすがのレベルで、特別製の日本記者クラブブランドの白ワインもおいしかった。
画像は懐石のコースの一部ですが、最後の稲庭うどんまでのボリュームは、いささか年を感じるほどでありました。
帰りも東京メトロの御茶ノ水駅からJR御茶ノ水駅へ上るエスカエレーターに乗りました。いつ乗ってもその
長さに驚きます。