8月22日 8時32分 NHKNEWSweb
多くの海水浴客でにぎわう日曜日のロシアの砂浜に、軍の巨大な水陸両用艦艇が突如現れた様子を撮影した映像が、インターネット上に投稿され、ロシア国防省は、人がいたのは想定外だったとして釈明に追われています。
この映像は、バルト海に面したロシアの海水浴場で18日に撮影され、21日、インターネットに投稿されました。
映像では、大勢の海水浴客でにぎわう、地元で人気の砂浜に、突如全長60メートルものロシア海軍の巨大な水陸両用艦艇が現れ、悠然と上陸する様子が撮影されています。
多くの海水浴客は突然の出来事にしばし立ち尽くして上陸の様子を見つめていましたが、けが人はありませんでした。
ロシア国防省は、軍の演習の一環としてこの砂浜に艦艇が上陸したことは認めましたが、海水浴客がいたことは想定外だったとして釈明に追われています。
地元のメディアからは、実際には艦艇が上陸する砂浜を間違えたのではないかという見方も出ています。
☆指揮官は見たら海水浴場に来てしまったことはわかるはずだ。しかし変更はしなかった。阿保ちゃうか。
軍隊や警察という組織は、事前に指示された命令を現実に合わせて変更したら規律違反で重い罰を受けるようになっている。
軍隊は巨大化すると硬直化して国民を守るより、自分たちの規律を守ること、組織を維持する事を優先するようになる。
それにしてもこの艦艇のデカさにはどぎもを抜かれる。どれだけ重油を喰い、自然破壊を行うのだろうか?
戦艦や軍用機には当然ながら経済性や環境への配慮は一切ない。