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本エントリ-作成にあたり「神戸っ子」顧問、かつM会会長の森岡一孝さんのご協力を頂きました。
2015/09/20 に公開
大沢崩れは標高2200m付近から山頂まで、約2kmにわたる最大幅500メートル、最大深度150メートルの崩壊地です。
富士山の中腹を一周する御中道の最大の難所され、富士講の信者の修練の道とされていました、崩壊が進み現在では閉鎖されています。
大沢崩れとは、富士山の山体の真西面側にある大沢川の大規模な侵食谷のこと。富士山の3776m、最高地点には旧レーダードームの建物が建っているが、ちょうどその下の斜面から大沢崩れは始まっている。最大幅は500m。深さは150mにも及び、頂上火口直下から標高2,200m付近まで達する大規模な侵食だ。大沢崩れの崩壊は現在も続いていて、毎日大型ダンプカー28杯分の土砂が崩れているという。富士山のあの美しい山体が壊れていくのは悲しいことであると同時に、実害として麓の土砂災害が懸念されることから継続して砂防工事が行なわれている。
大沢崩れへは、富士山の5合目あたり、ちょうど標高2300mにある「お中道」で行くことができる。「お中道」とは、富士山の中腹を水平に一周している道のこと。かつては富士山頂に3回以上登った者だけが許された富士山信仰における修行道だった。当時は一周できたが、現在はこの大沢崩れを始め、幾つかの通行止め箇所があり、残念ながら一周することはできない。今はスバルライン5合目から奥庭を経由して大沢崩れまで行けるトレッキングコースが残っているのみである。
引用元。
大沢崩れは標高2200m付近から山頂まで、約2kmにわたる最大幅500メートル、最大深度150メートルの崩壊地です。
富士山の中腹を一周する御中道の最大の難所され、富士講の信者の修練の道とされていました、崩壊が進み現在では閉鎖されています。
大沢崩れとは、富士山の山体の真西面側にある大沢川の大規模な侵食谷のこと。富士山の3776m、最高地点には旧レーダードームの建物が建っているが、ちょうどその下の斜面から大沢崩れは始まっている。最大幅は500m。深さは150mにも及び、頂上火口直下から標高2,200m付近まで達する大規模な侵食だ。大沢崩れの崩壊は現在も続いていて、毎日大型ダンプカー28杯分の土砂が崩れているという。富士山のあの美しい山体が壊れていくのは悲しいことであると同時に、実害として麓の土砂災害が懸念されることから継続して砂防工事が行なわれている。
大沢崩れへは、富士山の5合目あたり、ちょうど標高2300mにある「お中道」で行くことができる。「お中道」とは、富士山の中腹を水平に一周している道のこと。かつては富士山頂に3回以上登った者だけが許された富士山信仰における修行道だった。当時は一周できたが、現在はこの大沢崩れを始め、幾つかの通行止め箇所があり、残念ながら一周することはできない。今はスバルライン5合目から奥庭を経由して大沢崩れまで行けるトレッキングコースが残っているのみである。
引用元。