30数年前には週に2回は通っていた(前の店は東京電機大学の近くにあった)「四川一貫」
今回も変わらず野菜しゃきしゃき辛みは奥深く本当においしかった。
ご主人に聞くと先代の方は昨年亡くなられたとのこと。いつも一言二言必ずお喋りしていたのが懐かしい。
享年87歳。具合が悪くなって三日目に大往生とのこと。おいしい料理のために台湾で修行するなど中華の道一本の
見事な人生。もって瞑すべし。
三月にもまた寄ろうと思います。
2013年8月14日掲載。
神田の「四川一貫」の親爺さんと久しぶりにお喋り
夜の「四川一貫」は何年かぶりでした。頼んだ料理は「陳麻婆豆腐」
「青菜炒め」
「紋甲イカのうま煮」とMさんお勧めの「魚香茄子」。酒は陳年紹興酒をボトルで。初めての「魚香茄子」は病みつきになるうまさでした。
親爺さんは厨房を後継者に任せたのか、店の小椅子に座っていて、途中で席の我々二人の話に参加してくれました。
東京から大阪へ転勤になるときに錦町時代の「四川一貫」で送別会をしてもらいましたが、それ以前から昼に通って
よく食べていた「担担麺」を〆に頼みました。
一人前を小鉢に分けて二人に出してくれました。この店独特の出汁の坦々麺は30年食べていますが、それでも飽きることがありません。