その昔、広島で3年間勤務した。昼夜を問わず単身生活を楽しく送った。住まいはワンルームの部屋だった。
そのときたまに部屋の隅の小さなキッチンで作っていたウイスキーのアテを久しぶりに二つ作った。
酒のアテは当時からいわゆる乾き物(おかきやピーナツ類など)が駄目だった。スナックのママさんから阿智胡地亭さんが来ると
ガスレンジに火をつけないかんようになるけんとボヤかれたものだ。
作ったアテの一つは魚肉ソーセージキャベツ炒め。味は塩コショウでつけて後からウースターソース。
調味料と炒め時間は目分量だったがキャベツもシャキッとおいしく出来上がった。やはり年期が入っていると違うと自画自賛した。
もう一つは鯖の水煮の缶詰を開けて、大根おろしの皿の中に全部をどんと入れたもの。味付けは缶詰の水煮のまま。
その時以来陶器製の丸型の大根おろしはもう20数年来重宝している。
大根おろしさえたっぷり作れば、それを使えばどんな缶詰でも仮に王侯貴族の食卓に並んだとしても他の料理に遜色なくなる。
現下の日程ではあと2回ほどこのメニューが登場するかもね。
そのときたまに部屋の隅の小さなキッチンで作っていたウイスキーのアテを久しぶりに二つ作った。
酒のアテは当時からいわゆる乾き物(おかきやピーナツ類など)が駄目だった。スナックのママさんから阿智胡地亭さんが来ると
ガスレンジに火をつけないかんようになるけんとボヤかれたものだ。
作ったアテの一つは魚肉ソーセージキャベツ炒め。味は塩コショウでつけて後からウースターソース。
調味料と炒め時間は目分量だったがキャベツもシャキッとおいしく出来上がった。やはり年期が入っていると違うと自画自賛した。
もう一つは鯖の水煮の缶詰を開けて、大根おろしの皿の中に全部をどんと入れたもの。味付けは缶詰の水煮のまま。
その時以来陶器製の丸型の大根おろしはもう20数年来重宝している。
大根おろしさえたっぷり作れば、それを使えばどんな缶詰でも仮に王侯貴族の食卓に並んだとしても他の料理に遜色なくなる。
現下の日程ではあと2回ほどこのメニューが登場するかもね。