2010年05月23日(日)「阿智胡地亭の非日乗」掲載
事業仕分けで初めて知った、独立行政法人が溜め込んできた膨大な額の収益金。これまでこのいわゆる“埋蔵金”を国庫に取り戻す、 言い換えれば「国民の手に取り戻す」ことを決めた法律は限定的にしか存在していませんでした。今回の国会で法人側がほぼ拒否できない内容の法律が成立しました。 しかし、NHKはじめ大手メディアではこの法律の成立の事実は殆ど報じられませんでした。 これは官房機密費バラマキの効果ではなく、在京大手マスコミ幹部(患部?)の既得権を取り戻したいという強い意志からきているんしょうか? 2010年度は現金で6448億円、不動産などの現物では987億円(簿価ベース)が国庫に返納される見通し。 政府は昨年11月に実施した公開で無駄を洗い出す「事業仕分け」で独法の不要資産の返還を求めていた。 |
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