阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

遅ればせの初詣は 神戸市御影にある弓弦羽神社へ      20年前からの「神戸あちこち」その3    2006年1月9日の本ブログに掲載  

2025年02月12日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

遅ればせながら、毎年初詣に行く地元の氏神さんの弓弦羽Click(ゆずるは)神社に行きました。

茨城県藤代町(現取手市)から昭和62年の八月に神戸に引っ越したあと 昭和63年の正月から毎年お参りしています。

青空のもと、風は冷たくて参拝客はちらほらでした。

この神社は『灘五郷』のうちの『御影郷』の全ての造り酒屋が氏子ですから、奉納の菰樽が沢山並んでいます。






狛犬と今年の絵馬です。



阪神淡路大震災の復興修理の寄進者の名前が出ていました。



神社の隣は、今は香雪美術館になっている朝日新聞社主の元村山邸です。

上の寄進者に村山美知子の名があるのは一族の方でしょう。

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2017年5月6日掲載 神戸市御影の「香雪美術館」に「熊井守一展」を観に行きました。

美術館は灘五郷の一つ御影郷の氏神である「弓弦羽神社」のすぐ隣にある。

朝日新聞社の創立者である「村山龍平氏の蒐集品」をベースにした美術館で村山邸の敷地の一角にある。









「長良川」 観た瞬間、自分が絵の中のこの堤に立っているという感覚の不思議な空間にいた。

「寒山拾得」 古来中国日本の多くの文人が描いているが、わたしのイメージに一番合っている寒山拾得像だった。

見慣れた文字が並んでいると無意識にそこに目が行くのが面白い。「かみさま」










熊井守一という画家は極端な寡作作家で、子育ての時期は極貧の生活だった。子供が病気になっても医者に見せる金もなかったそうだ。

熊井夫妻は5人の子供うち3人の子を失っている。私も熊井という画家のことはその話と共に知った。彼は97歳で亡くなった。Wikipedia

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