阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

コロナ対応遅れの原因は官僚に? 厚労省OB医師「霞が関にいると、地方や現場は『外国』扱い」

2020年04月28日 | SNS・既存メディアからの引用記事
一部引用・・・女性の職場では、4月上旬に同僚が1人、新型コロナに感染していることが判明したが、使用する出入り口が違うなどの理由で濃厚接触者とは認定されていなかった。また、テレワークに対応できる職種ではなかったため、自覚症状が出るまで連日、30分以上電車通勤を続けていた。

「食事をして味がわかる時もありますが、セロリのピクルスを食べて酸味が感じられなかったこともあります。それでも、検査してもらえないんです」

 と訝(いぶか)る女性は、食事や生活必需品は近所に住む母親に差し入れてもらうなどして、全く外出をしていない。朝起きて、平熱近くまで下がっている日もあるが、時間が経つにつれて熱が上がるような状態が続いている。これについて、厚労省技術系OB(医師)はこう語る。

「地方の保健所や衛生研究所では検査技師の複数配置を毎年のように要求していましたが、認められた試しがなく、ルーティンをギリギリこなせるぐらいの体制を強いられてきました。要は財務省に牛耳られてきたわけで、そういう長年のツケが一気に噴出して現場が対応できなくなっているのでしょう。法令系の官僚の発想は『統治』だけで、『国民のために』など聞いたことがない。この期に及んでも霞が関にいると、地方や現場は『外国』なんですよ」


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