一部引用・・・新型コロナウイルスの感染拡大防止に国民が努力し続ける中で一部関係者が方針決定への議論を進めているとして「強い不信と憤りを禁じ得ない」と表明。海洋放出で今以上に風評被害が広がることを懸念し「わが国の漁業の将来に壊滅的な影響を与えかねない重大な問題だ」と強調した。関係者の理解なく放出をしないよう求めた。 画像クリックで本文に飛びます。
一部引用・・・東京電力福島第一原発でたまり続ける放射性物質トリチウムを含む水の海洋放出に向けた手続きが進められている。経済産業省は30日、消費者団体などから意見聴取する。福島第一の事故前から原発の危険性を唱えていた京都大原子炉実験所(現・複合原子力科学研究所)元助教の小出裕章さん(70)にどう考えるかを聞いた。 (宮尾幹成)
◆海洋放出は間違い
―処理水を巡って政府の小委員会は2月に「海洋放出が確実」と提言。政府は各種団体や福島県内の首長らから意見を聞いている。
人間に放射能を無毒化する力はないと認めねばならない。自然にもその力はない。自然に浄化作用がないものを環境に捨てるのは間違っている。
―政府や東電はなぜ、海洋放出にこだわると思うか。
1~3号機の溶けた炉心から出たトリチウムは200トン。事故がなければ、青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場から海に捨てるはずだったものだ。核燃料サイクル計画では、もともと毎年800トンのトリチウムを六ケ所村で流す予定だった。福島の200トンで大騒ぎしていたら、日本の原子力の総体が動かなくなる。彼らにとっては海洋放出以外の選択肢は絶対にないのだろう。
◆原子力村の常とう手段・・・画像クリックで本文に飛びます。
全漁連「海洋放出に断固反対」 福島第1原発処理水で決議:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/2tJwObwToC
— achikochitei (@achikochitei1) June 30, 2020
一部引用・・・東京電力福島第一原発でたまり続ける放射性物質トリチウムを含む水の海洋放出に向けた手続きが進められている。経済産業省は30日、消費者団体などから意見聴取する。福島第一の事故前から原発の危険性を唱えていた京都大原子炉実験所(現・複合原子力科学研究所)元助教の小出裕章さん(70)にどう考えるかを聞いた。 (宮尾幹成)
◆海洋放出は間違い
―処理水を巡って政府の小委員会は2月に「海洋放出が確実」と提言。政府は各種団体や福島県内の首長らから意見を聞いている。
人間に放射能を無毒化する力はないと認めねばならない。自然にもその力はない。自然に浄化作用がないものを環境に捨てるのは間違っている。
―政府や東電はなぜ、海洋放出にこだわると思うか。
1~3号機の溶けた炉心から出たトリチウムは200トン。事故がなければ、青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場から海に捨てるはずだったものだ。核燃料サイクル計画では、もともと毎年800トンのトリチウムを六ケ所村で流す予定だった。福島の200トンで大騒ぎしていたら、日本の原子力の総体が動かなくなる。彼らにとっては海洋放出以外の選択肢は絶対にないのだろう。
◆原子力村の常とう手段・・・画像クリックで本文に飛びます。
「五輪で福島を忘れさせようと…原子力緊急事態は今も」 小出裕章さんに聞く:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/MbxSIX80Um
— achikochitei (@achikochitei1) June 30, 2020
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