三位一体節後第22日曜日にきくのは、ヘルムート・リリングたちによる「われ哀れなる人、われ罪のしもべ」(Hänssler CLASSIC CD 92.018)です。このBWV55は1726年11月17日に初演された、テノール独唱のためのカンタータ。第1曲アリア、第2曲レチタティーヴォ、第3曲アリア、第4曲レチタティーヴォ、第5曲コラールの5曲からなり、いわゆる合唱は第5曲のみです。リリングの録音は1982年。独唱はアーダルベルト・クラウスで、管弦楽と合唱はシュトゥットガルト・バッハ・コレギウムとシュトゥットガルト・ゲヒンゲン・カントライです。