今週きくのは、エリザベス・ウォルフィッシュの「Bach: Sonatas and Partitas」です。ウォルフィッシュは1952年生まれのオーストラリアのヴァイオリン奏者。アンサンブルへの参加をふくめれば、バッハの録音も多数あり、このブログでもいくつか紹介しています。きいていくアルバムには、無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータがBWV番号順に収録されており、ここでもソナタ第1番(BWV1001)から順に楽しむことにします。録音は1996年。使用楽器はペトルス・パウルス・デ・ヴィトールの1750年製のヴァイオリンとマシュー・コルトマン製作の弓(初期のジョン・ドッドによる)で、ピッチはA=400Hzです。
CD : CDD22009(hyperion)