待降節第3日曜日にきくのは、アンドレア・コーエンとキアラ・コロナによる「主キリスト、神の独り子」(BWV601)です。「主キリスト、神の独り子」は「オルガン小曲集」所収のオルガン・コーラル。待降節中の日曜日にきいているコーエンとコロナの演奏はすべて、2023年録音の「J.S. Bach: Orgel-Büchlein BWV 599-644」(BRILLIANT CLASSICS 96664)に収録されており、4手ピアノ用編曲はベルンハルト・フィリードリヒ・リヒター(1850年から1931年)です。二人が弾いているのは、はエルンスト・カプスの1915年製のアップライトピアノです。
CD : 96664(BRILLIANT CLASSICS)