今日これからきくのは、イゴール・レヴィットの「Igor Levit Fantasia」(Sony Classical 19658811642)から、半音階的幻想曲とフーガです。レヴィットは1987年、ロシア生まれのピアノ奏者。1995年に移住したハノーファーを活動拠点としており、アルバムの録音もそこで2023年におこなっています。アルバムにはバッハのほか、フランツ・リスト、アルバン・ベルク、フェルッチョ・ブゾーニの作品を収録。また、アレクサンドル・ジロティ編曲のエール(管弦楽組曲第3番)も収録されています。