今日と明日きくのは、セルゲイ・マーロフの「13 strings」です。まず今日は無伴奏チェロ組曲第2番を楽しみ、明日は無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番の予定。アルバム表題の「13弦」は、ヴィオロンチェッロ・ダ・スパッラ(5弦)、ヴァイオリン(4弦)、ヴィオラ(4弦)の弦数を足した数で、ヴィオラはここではきかない、リゲティ・ジェルジュの無伴奏ヴィオラのためのソナタでもちいています。録音は2016年(ザルツブルク)。同趣旨の同名アルバム(デビューCDらしい)もあり、そちらは2013年(サンクトペテルブルク)の録音です。なお、アルバムでは無伴奏チェロ組曲第2番をBWV1007と誤表記しています。
CD : PC 10373(PAN CLASSICS)