今週きいていくのは、テンペスタ・デ・マーレ(フィラデルフィア・バロック・オーケストラ)による6曲のソナタ。アルバム「Bach: Six Trio Sonatas」の副題に、「Re-imagined for chamber ensemble」とあるように、6曲のソナタはオルガンのためのソナタを室内楽編曲したものです。アルバムの録音(2013年)にはテンペスタ・デ・マーレ(海の嵐)の6人の奏者が参加。参加メンバーは、グウィン・ロバーツ(リコーダー、フルート)、エムリン・ガイ(ヴァイオリン)、カリーナ・シュミッツ(ヴァイオリン、ヴィオラ)、リサ・テリー(チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ)、リチャード・ストーン(リュート、編曲)、アダム・パール(チェンバロ)です。6曲のソナタは番号順に収録されており、これからきく第1番(BWV525、変ホ長調から変ロ長調に移調)から、その順できいていきます。第1番の編成はアルト・リコーダー、ヴァイオリン、チェロ、チェンバロです。
CD : CHAN 0803(Chandos Records)