今週きているのは、エリザベス・ウォルフィッシュの「Bach: Sonatas and Partitas」。このアルバムは1996年に録音されており、6曲のソナタとパルティータがBWV番号順に収録されています。きいているのもBWV番号順、つまり収録順どおりなので、これから楽しむのはパルティータ第2番(BWV1004)です。構成舞曲はパルティータ第1番から1曲ふえて、アレマンダ(アルマンド)、コレンテ(クーラント)、サラバンダ(サラバンド)、ジーガ(ジーグ)、チャッコーナ(シャコンヌ)の5曲。使用楽器はペトルス・パウルス・デ・ヴィトールの1750年製のヴァイオリンと、マシュー・コルトマン製作の弓(初期のジョン・ドッドによる)で、ピッチはA=400Hzです。
CD : CDD22009(hyperion)