今日きくのは昨日と同じく曽根麻矢子の「Chaconne」で、ト長調のメヌエット(BWV Anh.114)を楽しみます。同曲は「アンナ・マグダレーナ・バッハのためのクラヴィーア小曲集」所収。かわいらしく、有名なメヌエットですが、作曲者はバッハではなく、クリスティアン・ペツォールト(1677年から1733年)と判明しています。曽根のアルバムには同じ小曲集から、ペツォールトのト短調のメヌエット(Anh.115)、作曲者不詳のト長調のメヌエット(Anh.116)も収録されています。アルバムの録音は2004年。使用楽器は、ニコラ・デュモンの1707年製にもとづく、デイヴィッド・レイの1970年製のチェンバロです。
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CD : AVCL-25017(avex-CLASSICS)