昨日分の投稿がおわり、これからは今日の分の投稿です。きくのは曽根麻矢子の「Chaconne」(2004年録音)から、ト短調のフーガ(BWV578)です。いわゆる「小フーガ」をチェンバロで演奏するのはめずらしく、曽根の演奏は推進力があって楽しめます(編曲も違和感をほとんど感じさせません)。演奏会のアンコールで弾けば、盛り上がりそうですね。使用楽器は、デイヴィッド・レイの1970年製のチェンバロ(ニコラ・デュモンの1707年製にもとづく)です。
CD : AVCL-25017(avex-CLASSICS)