復活節第1日にきくのは、モントリオール・バロックによる「キリストは死の縄目につながれたり」(BWV4)です。モントリオール・バロックはこのブログでも何回か紹介していますが、チェロのスージー・ナッパー(音楽監督)と、オルガンのエリック・ミルンズ(指揮)という体制で活動をおこなっています(「Festival Montréal Baroque」という音楽祭も主催)。このカンタータの録音は2014年。ミュールハウゼンでの初演ではなく、ライプツィヒでの再演にさいして付加された金管楽器が編成された稿で録音されています。合唱は独唱者のみの4名(OVPP)で、歌手はオデイ・ビロド、エレーヌ・ラチカ、フィリップ・ガーニ、ドリュー・サンティーニです。
CD : ACD2 2406(ATMA Classique)