復活節第2日にきくのは、フリッツ・ヴェルナーたちによるカンタータ「われらと共に留まりたまえ」(ERATO 2564 61401-2)です。このカンタータの初演は1725年4月2日。音楽は合唱曲、アリア、コラール、レチタティーヴォ、アリア、コラールの6曲でから構成されています。ヴェルナーの録音は1959年と60年以上まえのもの。管弦楽と合唱は、プフォルツハイム室内管弦楽団、ハイルブロン・ハインリヒ・シュッツ合唱団で、独唱者はインゲボルク・ライヒェルト、ヘルタ・テッパー、ヘルムート・クレープス、フランツ・ケルハです。なお、このカンタータではヴィオロンチェロ・ピッコロが編成されていますが、これはアウグスト・ヴェンツィンガーが弾いています。