3曲のクラヴィーア曲を収録した、崎川晶子の「バッハ ― 音のあはひ」。一昨日から収録順にきいてきて、のこる1曲は今日きく「フランス様式による序曲」のみです。「クラヴィーア練習曲集 第2部」所収のこの曲は、序曲にはじまり、クーラント、ガヴォット、パスピエ、サラバンド、ブーレー、ジーグ、エコーという構成です。崎川の楽器はこれまでと同じく、アンソニー・サイデイの1996年製チェンバロで、アンドレアス・ルッカースの1636年製(アンリ・エムシュが1763年に拡張)にもとづいています。録音は2023年です。
CD : ALCD-1219(ALM RECORDS)