三位一体節後第14日曜日にきくのは、ミシェル・コルボ指揮、ローザンヌ声楽アンサンブル、ローザンヌ室内管弦楽団(ローザンヌ器楽アンサンブル)らによるト長調のミサ曲です。このミサ曲の6楽章はすべてカンタータ楽章からの転用。それぞれの原曲は、第1曲が「心せよ、汝の敬神に偽りなきやと」(BWV179)の第1曲、第2曲が「主なる神は日なり、盾なり」(BWV79)の第1曲、第3曲が「汝なにゆえにうなだれるや、わが心よ」(BWV138)の第5曲、第4曲がBWV79の第5曲、第5曲がBWV179の第3曲、第6曲が「感謝の供えものを献ぐる者は、われを讃う」(BWV17)の第1曲です。コルボたちの録音はの1972年および1973年。独唱者は、第3曲がフィリップ・フッテンロッハー、第4曲がヴァリー・シュテンプフリとニコル・ロジー・マラダン第5曲がジョン・エルウィスです。
[補記]じつはこのコルボたちのミサ曲、先週の日曜日、8月25日(三位一体節後第13日曜日)にきく予定でだったものです(今日まで気づきませんでした)。前日の24日に、明日はこれをきこうと決め、軽く下調べをしたのが投稿忘れの原因。下調べをしたことで、当日、投稿したつもりになっていました。