今日からきいていくのは、オルガン奏者マヌエル・トマディンの「From Venice to Leipzig」(2022年録音)です。「ヴァネツィアからライプツィヒへ」と題されたアルバムには、ヴァネツィアを拠点として活動したヴィヴァルディや、じかにイタリア体験したヘンデル、楽譜上でイタリア体験をしたバッハらのオルガン曲を収録。このうちバッハの収録曲は4曲で、今日のトッカータ、アダージョとフーガ(BWV564)から収録順に楽しみます。使用楽器は、ペートルス教会(オランダのレーンス)のオルガンで、建造(1733年)はアルベルトゥス・アントニ・ヒンツです。
CD : 96664(BRILLIANT CLASSICS)