購入した本が未紹介のまま、どんどん溜まってしまっています。これから紹介する、音楽之友社から刊行された久保田慶一著の『バッハ』もそんな中の1冊。この『バッハ』は「作曲家◎人と作品」シリーズとして、2021年に発刊されたコンパクトなバッハ本。新書サイズに、生涯篇、作品篇、資料篇の300頁をこえる情報がぎっしり詰まっており、きわめて有用です。しかも、「最新の研究をできる限り反映させることに努め」(「はじめに」)たということで、バッハ・ファン必携の本だといえます。
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