今朝は前日差-9度の2度という冷え込みでした。日中の最高気温も前日差-7度の10度と低めの予報です。しかし、天気がよいためなのか、さほど寒くはなくて、やはり春まじかだと思わせる気候になっています。そのかわり花粉もけっこう飛んでいるようで、花粉症のかたはつらい季節のはじまりですね。
さて、今週のバッハは、鈴木雅明によるパルティータを番号順にきいていく予定です(CDの収録順は、第1番、第3番、第4番、第2番、第5番、第6番です)。使用楽器は、リュッカースによるウィレム・クレースベルヘン製(1982年)のチェンバロで、録音は2001年(神戸松蔭女子学院大学礼拝堂)。
今日きくのは、第1番の変ロ長調のパルティータ(BWV825)。構成はプレルーディウム、アルマンド、コッレンテ、サラバンド、メヌエット、ジーガ。コッレンテとジーガはイタリア語表記(フランス語表記だと「クーラント」と「ジーグ」)で、じっさい音楽もイタリア様式といえるもの。ほかの舞曲はフランス語表記です。
CD : BIS-CD-1313/1314(BIS Records)