奄美 海風blog

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↓へ続く、はるはなのみ?

2005年03月01日 | 気象 お天気
050301-iwadarakenosima北海道からのお客さんが今朝、「今日は寒いね!」と言った時の名瀬の気温15.2 度。

海風荘の廊下の気温はわからないが、その時の札幌の気温、-4.7度。112センチの積雪があり、北北東の風6m/s がふいていた。湿度は75%だった。
奥尻島は-3.5度。
礼文 -6.7度
美深では -11.4 度で 128センチの積雪があり 朝6時には-20.4度だった。奄美では業務用冷凍庫でないと体感できない。

東京羽田10時の気温4.3度。6m/sの風。
練馬6.3度 1m/sの風
世田谷では、降水量のみの観測。
気象庁気象データ電子閲覧室 昨日今日のデータ(速報値)より

全国的に「春は名のみ」らしい、今日から3月弥生。

北海道のお客さんは、沖縄からの島伝い観光中。「寒い」のは慣れと、半袖のせいか。
自転車観光のあと、夜、先ほどジャンパーを着て、名瀬新港に向かったときの名瀬の気温、13.6度。
鹿児島に着くのは明日の8時頃、今日の鹿児島7時の気温は3.8度だった。



↑から続く、島伝い観光といえばand最近の奄美本へのリンク

2005年03月01日 | 気象 お天気
050301-takakura-1島伝い観光といえば、奄美をおとづれる観光客の数、年間30万人 、沖縄500万人あまり、その殆どは那覇かそれ以南の島々に向かう。

その一割を奄美へ、
(30+500あまり/10)/30≒3倍増で、観光客100万人の時代も夢ではない。

現在、鹿児島~奄美の島々~沖縄を結ぶ5000トン級のフェリーは一日一往復(他に喜界島経由平土野)。
島伝い観光には使い勝手が良いとはいえない。(上手に使う若者たちも増えたが)

切り札は、それとは別に、沖縄北部と奄美の各島々を結ぶ、小型高速船。
例えば徳之島~奄美南部瀬戸内間、時速70キロ(35~40ノット)で30分。二億円でできるという。

観光客増で航空便増、競合で航空運賃も下がる。

南方新社『奄美と開発』 総合シンポジウム

奄美は一つではなく多様。島伝い観光こそ奄美旅の醍醐味なのだ。

バリアフリー仕様で来春就航予定の新「フェリーあまみ」の建造費は22億円、時速20ノット、2900トン、定員186人。2/28南海日々新聞

鹿児島~トカラの島々~奄美(名瀬)を結ぶ十島村営定期船「フェリーとしま」(1389トン)は週二便の
運航。内、「名瀬寄港一便を二便へ」の要望に対し、当局は「採算性」の壁。
宝島名瀬間は、徳之島より30分少ない3時間。2/28 南海日々新聞

奄美とともに、『黒潮の文化誌』をもつ屋久島、種子島へは、近くて遠い定期船の便。

電車のない奄美の公共交通機関、バス問題への、お客さんの問い合わせメール。
いづこも同じらしいが、奄美はもっと複雑、情報少ない。こちらをリンクしてご勘弁。

今日の立ち読み、養老 孟司 (著)『死の壁 』 新潮新書
島尾敏雄 『死の棘』とは違う。

2004.08.17
島尾敏雄『死の棘』