奄美 海風blog

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オキナワウラジロガシ(ブナ科)金作原原生林

2005年03月27日 | 植物
050327-okinawaurajirogashi(↓から続く)いつもは、引き返すポイントまで来た。
ガイドのおじさんが、大きな木を見せてくれるというので、脇の小道を進む。
数十メートル先の道路左側の木製の階段を下りる。去年出来たらしい。

オキナワウラジロガシ(ブナ科)の大木。

樹齢、推定150年以上。高さ22m。胸高直径1m。
常緑広葉樹、奄美大島以南の琉球列島に自生。
根が板状に地上に張り出す見事な板根(ばんこん)。
奄美大島でも最大級。
根を守るため、柵から中へは入らないように、と鹿児島森林管理署長の説明板。大きい写真 photo-memo

「150年前というと、えーと、1855年、日本史で何だっけ」とグループの誰かが言ったので、苦しかった受験勉強を思い出した。

調べる。
1850年代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1855年 安政の大獄。
そろそろ、西郷隆盛が奄美にやってくる。
2005.01.08
西郷松


写真を撮って帰る。暗くてよく写っていません。

ここでグループの人たちとお別れ。また会うことはないかも知れない、原生林での一期一絵、約40分。
「じゃあどうも}と言われて、「じゃぁ、どうも、ありがとうございました。」と言って車に乗る。
「やっぱ、あの人たち、同じ年かなぁ」

改めてブログ用写真を撮り、山を下り、ここの海を見て感動。
大浜海浜公園の海の家で、搾りたてのキビジュースを飲む。一杯200円。
「うん、これは体に良いっぽい甘さ、おいしいっす」。

夕方の「フェリーありあけ」で帰る。

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東京から船に乗って、奄美の原生林

2005年03月27日 | お客さん

050327-kinsakubaru
一年間、受験勉強、のあとは、受験、次は発表、そして結果をふまえて進路決定。
それらを、済ませて、いざ奄美へ。
「去年も来て、良かったので」友達を誘ってまた来ました、奄美。
東京から船に乗って37時間。自転車持ってきて、一週間、のんびり。
平坦な北部大島を自転車でまわる。南部の山は、「折りたたみ式なんで、ちょっと無理っぽい。」
歩いて、気ままに防波堤の夜釣りなど楽しむ。
社会人になったら、お金があっても中々出来ない「贅沢な」旅。
「ガイドブックにあるポイントなども、すこしは行かないと」ということで、二人を金作原原生林まで連れて行くことになった。久しぶりだった。

今日は雨なので、自転車は置いて行きます。
現地へ着くと、ガイドの車が2~3台。バスもいた。
それぞれ数名くらいで、散策。4~5百メートルの地点で引き返す。ガイドの人が付く。
途中で、4~5人のグループに追いついた。ご挨拶をして、そのままガイドのおじさんに付いて歩いた。
途中、日陰ヘゴの群生ボイントで記念撮影。
そのあと、おじさんは、アマシバという、木の葉っぱを、「噛むと甘い味がする」といって
みんなにあげた。若い人たちは皆怪訝そうな顔をして噛む。
「うーん、ビミョウーに甘いけど、やっぱ、スッパイっす。つーか、ゼッタイ苦いすよ」
甘かったのは、おじさんの子供の頃の記憶。今からおよそ半世紀近く前。おじさん、笑う。
ポテトチップスの塩味だって、びみよーに甘いのだけど。
世代間論争にはならない。↑に続く。

大きな写真 photo-memo 金作原原生林