奄美の山は新緑の季節。
新緑のことを青葉といったり、
緑色のはずの野菜を青々とした野菜といったりする。
アサギマダラのアサギは浅葱(あさつき)。ユリ科の多年草
葱(ねぎ)といえば、関西では青(緑)、関東(白)。
緑色のスモモはまだ青い。
奄美の香味野菜にフルがある。
その株はフルンガブ(にんにく)といって、長寿食として通販などでも人気。
葱からもフルからも青は連想されにくい。
アサギマダラも斑はうすい水色。
山ではそう思ってみないと、そうは見えない。
リュウキュウアサギマサラの青はアサギマダラよりやや濃い。
水に色はない?
海の色は、いろいろ。
黒潮のことは、桔梗水(=青紫色、ききょうみず)、浅黄(浅葱)水(あさぎみず)ともよばれるらしい。
『黒潮の文化誌』
蒼い海の蒼(そう)は、葱(そう)と同じく浅い青(または藍)色。
いろ色出てきて何を言っているのか混乱。
斑(まだら)の生地は、黒または、うす茶。
オオゴマダラのオオゴは?大胡麻斑
アサギマダラの渡りの不思議にはまだたどりつけない。
一ヶ月くらい前に見たのもリュウキュウアサギマダラだったと思う。