↑ 奄美大島南部、宇検村湯湾岳(ゆわんだけ)mapのヒカンザクラ
↑湯湾岳のソメイヨシノとヒカゲヘゴ
↑ ソメイヨシノのつぼみ これにも、くもの糸?が映っています。
宇検村の、一般村道「湯湾~大棚線入り口」mapから湯湾岳展望台入り口に登る道にはソメイヨシノが並んで植えられています。復帰50周年記念には、八重紅枝垂れ桜も植えられた。ヒカンザクラもあります。地元の人の話では、ソメイヨシノの花見は大型連休前後。村営運動公園での花見を楽しみにしているという。
そのほか、住用町の国道のヒカンザクラの中にも咲きだしたものがあり、奄美大島は、長い?桜のシーズンです。
↑ 湯湾岳で、幕内昇進祈願をして、そして相撲です。
大相撲初場所は、9日目に入りました。今日から後半戦です。
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○里山(5-4) 掬い投げ 皇司(西前頭16)
●旭南海(4-5) 押し出し 武州山
「掬い投げ」という決まり手は
まわしを取らずに差し手を返し、相手のわきの下からすくうように投げることです。
てげてげに計って1分17秒の相撲でしたでしょうか、
一分近く攻め続けたのは皇司(おうつかさ)でした。
皇司は、里山の左下手を徹底的に殺しながらの攻め、何度も里山を土俵際に追い詰めます。経験豊富な皇司の攻め口は、見ごたえがあります。
一分が経とうとしたころ、皇司の最後の投げ、この時、里山は、かろうじて残しながら、腰をひねるようにして、左下手を取ります。
そして、土俵中央に戻ります。
両者息があがっています。
里山より10歳年長(昭和46)の皇司はベテランながら、稽古も、相撲も若々しい、ことで好感がもてます。ヒジョーにおすもうさんらしい体形をしています。
息あがる、土俵中央から、先に仕掛けたのも皇司。
右上手で里山の左下手をしぼりこむように引き付けながら、寄ります。
皇司、出る、皇司、寄る、寄る、
皇司の体重は里山より30キロ重い147キロ。
里山の左下手は放さざるをえなかったのか、それとも自ら離したのか。
実は、皇司の身長は里山より一センチ低い175センチ。
身長の大きい相手なら離さなかっただろう、左下手を放し、力点を皇司の脇の下に移し、里山、最後は逆転の掬い投げ。勝負ありました。
相手の体が完全に落ちるのを見届けるようにしながら、受身の態勢にはいります。
↓実況です。
「里山、皇司」
「顔が里山です」
ヨーイ、ハッケヨーイ
た、ノコッタ、ノコッタ
「引き付けて皇司出るところぉ・・・」
ワーー!←歓声です
「逆転のすくい投げー、里山の勝ちぃ!」
ワーー!ワーー! バチバチバチ←館内の拍手です
「最後は皇司がフワ~と何かこう、落ちていくような感じに見えました」
さとやまー
勝ち名乗りを受け、手刀(まだ、懸賞金はありません、十両なので)
バチバチバチ←館内の拍手です
「十両東3枚目、里山勝って五勝四敗、大きな白星を手にしました。」
”ただ今の決まり手は、掬い投げ、掬い投げで里山の勝ち”
「いやー、舞の海さん、今日は、最初の一番から熱戦ですねぇ~」
「そうですね、えぇ、お互いに・・・・」