東十7 玉飛鳥5勝10敗 ○ 押し出し ● 旭南海9勝6敗 東十12
西幕24 龍皇 2勝5敗 ● 肩透かし ○ 3勝4敗 里山 西幕19
両国の駅のホームから国技館の、うすい緑の屋根が見下ろせる。右の奥の白い高いビルが江戸東京博物館だ。
総武線のホームを秋葉原の方向へ進み、西口?へ階段を下りる。初場所開催を告げるポスターが円柱に貼ってあり気分が盛り上がる。
さほど広くはない改札を抜けると狭いロータリーになっていて、オレンジや緑色の、名瀬では見たことのない目立つ色のタクシーが客待ちをしている。(名瀬のタクシーの方が、やや高級そうです)
↑ きょうの東京両国 国技館前 写真提供つむぎさん。(左のビルはライオンか)
居酒屋さん風の店のノボリのあたりから相撲甚句が聞こえてくる。入り口付近の小さな力士像のところで外国から来たらしいひとが、国技館に入る前に記念写真など撮っていたりする。
きょうの東京は、とても寒く、2.0 ℃~ 10.8℃。朝6時の気温は2.8℃と名瀬の14.7℃と比べかなり低い。
国技館自由席当日券の整理券は7時半からの配布、販売は8時から。
幕内の優勝はすてに決まっているとはいえ、千秋楽の人気は圧倒的で、6時45分にはすでに行列ができていて、7時を過ぎるころには行列は博物館の方へ伸びていた。
北北西の風が吹いて、じっと待つ身には、「氷の彫刻が出来上がりそう」なほど寒、勝った。とつむぎさんの現場からの速報がブログに載っていた。国技館の、やけどしそうな暑いちゃんこが人気だそうだ。
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土俵上は、幕下の取り組みがつづいています。
里山×龍皇 時間です。
押し相撲の龍皇、先に手をついて里山を待ちます。
真っ向勝負の里山だが、里山に立ち合いの変化は通用しない。
当たるほかない龍皇。突っ張ります。
里山は、龍皇の突き押しの流れをくいとめることができれば、技では負けない、低い姿勢でこらえます。がまんです。
早く、攻めきりたい龍皇が出るところ、タイミングを見みはからって左に動いた里山は、素早く肩透かし。あざやかに決まります。
不利な流れの中から、最後まであきらめない島力で、一瞬のタイミングに技をかけます。日ごろの豊富な練習量からできるものです。
うれしい3勝目☆☆☆は、来場所、大阪へつながります。
以上、きょうは見逃した(笑 遺憾 イカン)ので、つむぎさんの現地報告をもとに、奄美大島名瀬長浜町から、ジッキョーしました。
↑ 写真も、奄美力士を応援する、つむぎさんの撮影によるものです。