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『男子の本懐』  上巻 下巻(大活字本シリーズ) [単行本] 城山 三郎 (著)

2011年05月30日 | 本と雑誌

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男子の本懐  上巻 下巻(大活字本シリーズ) [単行本]

城山 三郎  (著)

amazon 新潮文庫版 内容(「MARC」データベースより)
金解禁を断行した浜口雄幸と井上準之助を軸に、人間の生きがいを静かに問いかける。1980年刊「城山三郎全集」第1巻に収載され、83年に新潮文庫版として刊行された作品を単行本にした新装版。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報
単行本: 411ページ  

382ページ

出版社: 埼玉福祉会 (2009/11)

発売日: 2009/11

110530_book_danshinohonkai_2_2 大活字本シリーズということで図書館に大きい活字でのいろいろな本があった。

試しに読んでみようと思って借りたが、慣れないせいか、読書のスピードがあがらず、かえって読みづらく感じた。(左の写真は、古い『坊ちゃん』岩波文庫 最近読んだ『テンペスト』の活字比べ)

そのせいか、内容も正直、ピンとこない。浜口が執った政策が失敗だったと言えるからではなく、二人の友情があまり描かれていない、と感じた。歴史の勉強に少しはなったかな。

=====wikipedia より

濱口 雄幸 (はまぐち おさち、明治3年4月1日(1870年5月1日) - 昭和6年(1931年)8月26日)は、日本の大蔵官僚、政治家。内閣総理大臣(第27代)などを歴任した。

高知県長岡郡五台山村(現高知市)の林業を営む水口家に水口胤平の3人兄弟の末子として生まれる。

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井上 準之助(いのうえ じゅんのすけ、明治2年3月25日(1869年5月6日) - 昭和7年(1932年)2月9日)は、日本の政治家、財政家。日本銀行第9、11代総裁。山本、浜口内閣蔵相。元貴族院議員。

現在の大分県日田市大鶴町に造り酒屋を営む家に生まれた。

===金本位制 wiki

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男子の本懐 (新潮文庫) 男子の本懐 (新潮文庫)
価格:¥ 660(税込)
発売日:1983-11