奄美 海風blog

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大相撲 五月技量審査場所 初日 奄美郷土力士全11人の結果と星取表

2011年05月08日 | 大相撲

大相撲平成23年 五月技量審査場所 初日
→両国国技館 

奄美郷土力士全11人の結果と星取表

 日本相撲協会

太字はきょう取り組みのあった力士

赤太字が勝った力士

幕下

薩摩響(さつまひびき)奄美大島宇検村 境川部屋
5月東幕下18- 0勝0敗 

1月東幕下28 ○-○-●--○-○○---● 5勝2敗勝ち越し         
11月西幕下15 -●●-○--●●-○-●-- 2勝5敗         
9月東幕下8  ●-●-●--●○--●--○ 2-5    
7月東幕下5  -●-●- ●○-○- ○-○--4-3
3月東幕下12 ●--●○ --○-○ -○●--4-3

若乃島(わかのしま)奄美大島龍郷町 放駒部屋
5月西幕下19 - 0勝0敗 

1月西幕下28 ●--○●-○--○-○--○ 5勝2敗勝ち越し       
11月西幕下34 --○-○●--●●-○-- 4-3            
7月東三段4  -○●-○--●-○○--○- 5-2   
5月西幕下52 ●--○○ --●-● -●○--3-4
3月西幕下37 ●--●○ --○●- ●---●2-5

里山(さとやま)奄美市笠利町 尾上部屋 勝ち越し
5月西幕下20 ● 0勝1敗

1月東幕下24 ●--○-○●-○--●-○- 4勝3敗      
11月東幕下19 -○-●●--○-○●--●- 3勝4敗          
9月東幕下15 -●○--●-○-●-●-○- 3-4            
7月西幕下30 -○○--○○-○-●-●-- 5-2    
5月西幕下15 ●--○- ●-●-● ○---●2-5    
3月東幕下26 -●-○- ○-○●- -○--○5-2

110508_sumo_satoyama

東幕21 旭日松 1勝0敗 ○引き落とし ●0勝1敗  里山 西幕20

平成23年 五月技量審査場所 初日の取り組み(幕下)2011年5月8日○東幕21 旭日松 1勝0敗 (画面左)引き落とし ● 0勝1敗 里山 西幕20 http://twitpic.com/4uyjpz 6 hours ago ?

↑ 今日のツイッターのつぶやき リンクをクリックすると動画で別画面でこの一番をご覧になれます。音声はありません。なお今場所のNHKの放送はありません 

淡々とした土俵態度の里山だが、関取になってからの土俵人生は決して平坦ではない。
度重なる不運の怪我や、島の父の臨終の見舞いからとんぼ帰りで迎えた初日もあった。
部屋の独立移転や新築の引越しのあわたただしさもあった。
そして、今回、同郷の先輩力士に加え、大学の先輩後輩として兄弟いやそれ以上の親しい稽古仲間でもあった同部屋の仲間3名が同時に不本意な引退に追い込まれるという、たぶん他の力士が味わったことのない悲しみの中での初日になった。きょうの土俵の所作や取り口にも、いつもにない固さが見られた。

旭日松(あさひしょう)には体重身長ともに里山が勝る。恐れる相手ではない。

だが、仕切り線いっぱいに近づいて仕切る旭日松の気迫に押されたのか、遠くに仕切っ、て土俵に突いた左手を戻す仕草。

踏み込みは悪くないもののすぐに足がそろって前に出る勢いに欠け、差し手も封じられている。

押されても押しかえす力はあるものの流れに乗れず。
土俵際からの反撃も小刻みな足の運びは、ばたついて、いつものスピードがまったくない。前に出ながら逆に上体を起こされてしまい、旭日松が土俵際、タイミングを見計らったように、わずかに体をかわすと、里山は自ら土俵下にころがり落ちる。結局、両者まわしに手が届かず、決め手のない里山の動きの固さが目立つ結果になった。

=====

里山は1月場所でも同じく初日に旭日松と対戦し、同じような固い動きで敗れた、とこのブログは次のように記録している。

里山は立ち合い、気持ちと考えが決まらない感じで、腰を下ろしたあとも、左手をひざに戻し、いまいち集中できない様子。気合十分の旭日松の腰の入った下からの諸手突きを食らう。遅れてたった里山は、踏み込みなく腰も高く勢いに欠けた分、相手の引き落としに耐えられず、あっさり土俵に両手をついてしまった。

慶(けい)奄美大島瀬戸内町 阿武松部屋
5月西幕下37 - 0勝0敗 

1月西幕下30 ○-●-○--●-●-●--○ 3勝4敗      
11月東幕下44 -●○--○○--○●---○ 5勝2敗          
9月東三段5  ●-○--○○--●-○○-- 5-2            
7月東幕下58 -●-●-○-○●--●--○ 3-4   
5月東三段46 -○○-- ○○-○- ○-●--6-1
3月東三段30 ●-○-○ --●●- ●--○-3-4

三段目

喜ノ国(よしのくに)喜界島喜界町 境川
5月東三段29 ○ 1勝0敗
 

1月東三段42 ○--○●--○-●●--○- 4勝3敗勝ち越し         
11月西三段24 ○--○●-●--●-○-●- 3勝4敗       
9月西三段52 -●-●○-○-○-○---○5-2            
7月東三段37 ○--●-●-○●-○--●- 3-4
5月東三段11 ○-●-- ●●-●- ○---●2-5
3月東三段34 ○--○● --○○- -○-●-5-2

千代皇(ちよおう 基 もとい改め)与論島与論町 九重部屋
5月東三段82 - 0勝0敗

1月西三段66   ●--○-○-○-●●-●-- 3勝4敗          
11月東序二段3  -○-○-○-○-●-●-○- 5勝2敗         
9月西序二段40 ○-○-○--○-●○-●-- 5-2   
7月東序二段82 ○-○-○-○-●--○--● 5-2   
5月東序口11初 -●○-○-●--○-○-○-5-2

徳州山(とくしゅうざん)徳之島天城町 松ヶ根部屋
5月東89枚目 や 0勝0敗 

1月西三段65 -○○--●-●-■ややややや 2勝3敗2休       
11月西三段35 -●●--●-○○--●--● 2勝5敗   
9月西三段60 -○-●●--○-○-○--○5-2          
7月東三段45 ●-●--○-●-○-○●-- 3-4 
5月西序二6  ○--○○ --○-● ○---○6-1
3月西序二28 ○--●- ○-○●- -●○--4-3
   

序二段

蘇(いける) 瀬戸内町  阿武松部屋
5月東序二22 や 0勝0敗

1月西序の口24-○-○○--○○-○-○-- 7勝0敗勝ち越し

朝奄美(あさあまみ)徳之島 高砂部屋
5月東序二62 - 0勝0敗

1月東序二92 -●-○-○-●-●-○-○- 4勝3敗勝ち越し       
11月西序二69 -●-○●--●○--●--○ 3勝4敗      
9月西序二99 -●-○○-○--●-●-○- 4-3          
7月西序二78 -●-●○--●○--●○-- 3-4 
5月東序二110-●○-- ●○--○ ●--○-4-3
3月東序二110●--○- ●●-○- -●--○3-4

奄美岳(あまみだけ)奄美市笠利町 北の湖部屋
5月西序二67 ● 0勝1敗
 

1月西序二102-●○--○○--○-●--● 4勝3敗 勝ち越し       
11月東序二段81 -●●-○-○-●-○--●- 3勝4敗         
9月東序二段58 -●-●-●○-○--●--○ 3-4
7月西序二段93 ○-●-●-○--○○---● 4-3 
5月西序二78   -●-●● --○-○ -●--○3-4
3月西序二111  -○●-- ○○--● -●-○-4-3

序の口

舛奄美(ますあまみ)奄美市名瀬 千賀浦部屋
5月東序ノ口10 や 0勝0敗 

1月東序二108●-○--■ややややややややや 1勝2敗4休         
11月東序二88 ●--○-○-●-●-●-○- 3勝4敗 
9月西序二62 -●-●-○-○●--○-●- 3-4         
7月東序二96 ○--●-●-○-○●--○- 4-3
5月西序二69 -○○-● -●--● ●---●2-5
3月東序口9  ○-○-○ -●--○ ●--○-5-2
 
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■星取表の表示記号の見方
○ 勝  ● 負 □ 不戦勝  ■ 不戦敗
や 休み  × 引分  △ 痛分 - 取組なし(幕下以下)


全貌ウィキリークス [単行本(ソフトカバー)]

2011年05月08日 | 本と雑誌

110508_book_staatsfeind_wikileaks 全貌ウィキリークス [単行本(ソフトカバー)]

マルセル・ローゼンバッハ (著),

ホルガー・シュタルク (著),

赤坂 桃子 (翻訳), 猪股 和夫 (翻訳), 福原 美穂子 (翻訳)

amaozn 内容紹介
正義のジャーナリズムか?
史上最悪の情報テロか?

アサンジの報道パートナーとして活動した
独『シュピーゲル』トップ記者による、決定版内幕ドキュメント!

門外不出のイラク戦争日誌や外交公電など、
各国政府のトップシークレットを
次々と暴露する、前代未聞の
内部告発組織「ウィキリークス」。
以前からこの組織を取材し、
創設者ジュリアン・アサンジの
信頼を勝ち取ったのが本書の著者、
ドイツ「シュピーゲル」誌の
トップ記者である。
密着取材を許され、ウィキリークスの
メディア・パートナーとして
活動を共にする2人。
その過程で、彼らはこの組織の
「偉業」だけでなく、
謎に包まれたシステムの意外な脆さ、
アサンジがひた隠す数々の「汚点」、
そして現代ジャーナリズムが抱える
ジレンマをも浮き彫りにしていく――。

いま世界でもっとも注目される組織の
すべてに迫る、決定版ドキュメント。

登録情報
単行本(ソフトカバー): 416ページ
出版社: 早川書房 (2011/2/10)
言語 日本語

商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 2.6 cm

「全貌 ウィキリークス」というシンプルなタイトルが、言葉の響きの上からもスリリングでかっこいい。

「全貌」のあとに「グーグル」とか「ウィキペディア」とか「アマゾン」といれてみても、このスリリングな感じはしないだろう。

もうブログは7年書いているしyoutubeにも400本以上の動画をアップしたし、ツイッターだって使いこなせる。のだが、ウィキリークスのネット上のからくりはいまひとつ理解できない。

しかし、本書に書かれているのはネット上のからくりの話ではない。(だから、退屈な部分もあったのだが)

昔?日本でライブドア事件が起きる少し前まで、ホリエモン氏が言っていたような事が書かれていた。ネットと放送の融合とかのあの話はどうなったのだろう。結局、お金儲けの話になってしまったような。

あれから、ツイッターやフェイスブック、政権交代、大震災と時が流れ、今あらためて国家とか、既存マスメディアと個人の関係を考える場合、あの事件をもう一度考えてみるのも無益なことではない。

本書を読んで、ITやネットの仕組みを知ることではなく、アメリカという国も日本にとって絶対ではなく、またよく知らなかったということを知ることが大切に思えた。時代は、世の中は、変わってしまったのか?それとも何も変ってはいないのか?

全貌ウィキリークス 全貌ウィキリークス
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2011-02-10