奄美市名瀬 赤崎公園
オオシマザクラ百本並木
一晩で葉が茶色に変色するなんて。
塩害。
台風2号は、雨が少ない風台風だったのか。
↑ 枝と枝が強風でこすれて樹皮がはがれてしまった。
まだ幼木
針葉樹でも広葉樹でもない桜の葉は、それらに比べると葉の表面積も大きく、表面には凹凸があり、いかにも塩害に弱そうだが、一晩でこうなるとは・・・。奄美でも桜並木のほとんどは内陸部に多く、海と桜の写真はなかなか見かけない。梅やスモモは見かけるのだが、桜は潮に弱いのか。
赤崎公園は市街地から近く、標高が高く、海よりは山のイメージだが、実は在来種や帰化植物なども海辺のものが少なくない。広大に敷地には、眼下に海を見渡せるポイントがいくつかある。強風で舞い上がった海水が雨に薄められることもなく葉に吹きつけ、洗い流されることもなく朝になり、日を浴びたのだろう。