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映画『母なる証明』2009年公開 韓国映画 監督 ポン・ジュノ

2020年11月24日 | 映画

『母なる証明』(原題:마더)2009年公開の韓国映画。第62回カンヌ国際映画祭のある視点部門で上映された。

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殺人容疑で逮捕された知的障害があるらしい溺愛する息子の無実を信じ、奔走する母親だったが・・・。

母親役(役名は思い出せない)のキム・ヘジャは初めて見たが、1941年生まれだという。
苦労続きの老いた母親に見えたのだったがドラマが進むにつれ、若くなっていくように感じられ、いつのまいか圧倒的な主役になっていた。。あれは演出だろうか?だとしたらすごい。演技も。
もしや大女優だったのでは?と思い調べたらキム・ヘジャは韓国では「国民の母親」と呼ばれているという。
そういえばオープニングもラストもキム・ヘジャのダンスであった。


映画『ノン子36歳 (家事手伝い)』熊切和嘉監督 2,008年

2020年11月24日 | 映画

ノン子36歳 (家事手伝い) (2008)
監督 熊切和嘉  R15+ 1時間 44分

坂東ノブ子(通称:ノン子)36歳。職業は家事手伝い。 

東京での芸能人(飯島ノン子)生活に見切りをつけ、マネージャーとも離婚して埼玉の実家に戻ってきたノブ子。36歳、家事手伝い。

実家のある神社の祭りにひよこ売りとしてやってきた若者・マサル(星野源)と知り合う。

ノン子の同級生で、バツイチの富士子(新田恵利)が経営する和風スナックにノン子の元マネージャーであり元夫の宇田川(鶴見辰吾)が現れる。そこからドラマが始まる。

タイトルに興味をもって見てみたのだが、ノン子は芸名らしい。
実家のまわりではみなノブ子とよんでいた。
駄作、秀作意見が分かれそうだが、タイトルどおり、現実をありのままに、といったところか。
共感する若者も多いのだろう。