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ジャック・デリダ 動物性の政治と倫理 単行本 – 2017/2/16

2017年06月09日 | 本と雑誌

ジャック・デリダ 動物性の政治と倫理 単行本  – 2017/2/16 ジャック・デリダ (著)

今月の新着だった思う。この本がナゼ?と思い『老犬の飼い方 (主婦の友ベストBOOKS)』と一緒に借りた。犬も齢を取り、自らの運動能力の低下や、容姿の衰えを嘆いたりするのだろうか。

ジャック・デリダ(1930年 - 2004年)といえばポスト構造主義、エクリチュール(パロール(話し言葉)に対する)、脱構築など、わかったようで、実はいつまでたってもわからない。かなりマニアックなセカイだなあ、ということが最近分かった気がする。


amazon内容紹介

近代政治の主権概念は人間と動物の区分と不可分であり、政治は常に人間に固有なものとされてきた。つまり西欧思想においては、人間と人間ではない生きものたちの政治関係の発明が回避され、獣と主権者のアナロジーによって動物たちに日々ふるまわれる根底的な暴力が否認されてきたのだ。デリダが人生の最後に発明した「動物?政治」概念から、「動物の民主主義」を考える。


 

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動物を追う、ゆえに私は〈動物で〉ある (単行本) 単行本  – 2014/11/5
ジャック・デリダ (著)
内容紹介

猫に自らの裸を見られた体験から始まる講演など4編を収録。デカルト、カント、レヴィナス、ラカン、ハイデッガーを辿り直し、動物と人間の伝統的な対立関係を考察する。


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