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続、名古屋場所七日目 里山うれしい初白星

2009年07月18日 | 大相撲

090718sunflower2

下のソクホー記事からのつづきです。

おかしな表現だが、

里山の右のふともものテーピングは、
初日にくらべ板についてきている。

実際、テープの面積も小さくなっているのだろう。

立ち合いです。

里山は、今場所初めて相手よりも踏み込みで勝(まさ)っている。

里山は、難なく、すぐに左下手を取った、深い位置。

しかし、「力龍、右の上手(うわて)、力が出る形です。」(佐藤アナ)

身長 191.0 cm の力龍、肩越しの上手です、肩越し。
強引に投げに出ます。

しかし、ここからの攻防は、里山が二枚もうわて。うならせます。

里山、肩を上げ、腰を引いて力龍の肩越しの上手に備えます。防ぎます。
深く取った左下手をさらに結び目の向こうに持ち替え、
090718satoyama1 相手の腰の回転を抑え、左足をかけて、相手の投げに耐えます。
一連の動きは、目にもとまらない早業。
全身に相撲の神経がいきわたっている感じだ。
日々の稽古の積み重ねだろう。

腰が立ったままの力龍の投げは、威力なく
里山、土俵際で残して逆にすぐに土俵中央に向けて下手投げ。
しかしこの脚の状態では決まりません。

こんどは強引な小手投げの力龍、そして再び肩越しです、肩越しの上手。
ここで里山、相手に考えるひまを与えませんでした。
スイングを効かした下手投げでゆさぶり力龍を土俵際に追い詰め、
090718satoyama2 左脚を掛け、右手で相手のひざを取るという念の入れようで万全の攻めで寄りきります。

身長 191.0 cm 体重 160.0 kgの巨体にからみついて相手に相撲を取らせない。
小さい力士が大きな力士を倒す手本のような取り口だった。
これが、幕の内まで上がった里山のうまさと強さなのだ。ろう。

里山の怪我の具合は、回復してきているようだ。

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↑ 今朝11時ごろ 龍郷町戸口(たつごうちょう・とぐち)の海

雲は、全天の半分ほど。

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↑ アダン 日食


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