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『お役所バッシングはやめられない』 (PHP新書)

2009年10月01日 | 本と雑誌

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『苦い砂糖』は次の記事に書きます。(写真拡大)

『 お役所バッシングはやめられない』 (PHP新書) (新書)
山本 直治 (著)  google

もう、しばらく新書は読むまい、と思っていたのに、また買ってしまった。

内容 amazon (「BOOK」データベースより)

お役所バッシングとは、一種の依存性薬物である。政治家や公務員を激しく叩いているうちに「正義の自分」に高揚感・陶酔感を持ってしまうのだ。しかし(以下略)

発売日: 2009/8/18

091001book3 一日で読める内容である。

著者は国家公務員を退職後、現在公務員問題などを中心に多方面で執筆活動を展開中。
日本初の公務員向け転職支援情報サイト「公務員からの転職支援 役人廃業.com」主宰。

地方に行けばいくほどひろがる官民格差。
名瀬は、単純な田舎ではないが、歴史的背景や
現在の奄美市の危機的な財政状況などを考えると、
本書で述べられていることは、格別の意義を感じる。

また、外海離島ということで特別の公共投資も長年にわたって行われている。身につまされる人もいるのではないだろうか。

公務員の実際の仕事内容などがかいま見え、興味深いが、
著者にしても、友達や人から聞いた話で展開しなければならないところが、
この問題の難しいところだろう。おおむね公務員擁護に聞こえるが、ま、正しい、お役所のたたき方、というところだろうか。この問題はもっと深いテーマがあるように思った。
是非、奄美にも取材にお越し願いたい。

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苦い砂糖―丸田南里と奄美自由解放運動 (単行本)
原井 一郎 (著)

====に つづく


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
僕も、あちこちで (鎌田浩宮)
2009-10-02 10:05:10
僕も、あちこちで
いろ~んなことを批判・批評したりしてるわけですが
自己満足に陥らないように、
気をつけながら書いておるつもりです。

ちなみに、会社では
何度も社長に逆らうので
今度逆らったらクビだ、
とゆーことになっております。
とほほ。
返信する
鎌田さん、コメントありがとうございます。 (管理人)
2009-10-05 13:20:58
鎌田さん、コメントありがとうございます。

>とほほ。

人間シンボーだぞ! しろゆき。
この意味はなあ、意外と深いド~ 城雪くん。(笑)
返信する

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