奄美 海風blog

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大相撲5日目、昨日に続き里山、旭南海共に敗れる。

2006年09月14日 | スポーツ

里山(1-4)東2 秋場所の成績

明日   栃栄(3-2)東4枚目

5日目● 時津海  寄り切り
4日目● 北桜   押し倒し
3日目● 春日王  押し出し
2日目○ 安壮富士 かいなひねり
初日 ● 鶴竜   突き倒し

旭南海(3-2)西13 秋場所の成績

明日   須磨ノ富士(4-1)西14

5日目● 大真鶴   寄り切り
4日目● 栃煌山   押し出し
3日目○ 大翔大   送り出し
2日目○ 猛虎浪   引き落とし
初日 ○ 出羽鳳   寄り切り

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里山、十両全星取り表
1月○●○●○ ○●○●● ○○●○⑨ 西13枚目新十両
3月○○●●● ○●○○● ●○○○⑨ 西8枚目
5月○○○●○ ●●●○● ●○●●⑦ 東4枚目
7月①●●●② ③④⑤⑥⑦ ●⑧⑨●● 西4枚目
9月●①●●●                 東2枚目

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060914flower 新十両5場所目、自己最高位の2枚目で、来場所の新入幕を狙う里山に試練の時か。

序盤戦を終え、1勝4敗は、過去にない。

十両は、里山の下にも、ベテランの幕内経験者がズラリとひしめいている。

2日目、幕の内で取って惨敗した里山、「雰囲気が違っていて、気分がよかったが、入幕のことは考えないで、自分らしい相撲を一番、一番」

「いい相撲が、まずひとつでませんかねえ」と里山、ちょっと、ことばがおもいですね、という向正面レポート。

今場所、相手力士に相撲を覚えられ、自分の相撲が取れないでいる。

今日の相手、時津海、怪我で十両に陥落したものの、1998年9月場所新入幕以来、2005年5月場所まで41場所連続で幕内の地位を維持し続けた実力者だ。

技能賞四回受賞、里山の新十両の場所、2006年1月場所には西前頭14枚目で12勝3敗。
14日目に関脇・白鵬に敗れるまでは、優勝争いにも加わっていたのだ。

その時津海相手に、今日は低い姿勢で、相手の得意の右を許さず、右下手を取って、ふところ深く潜り込んだ。

けんか四つ、里山の左のおっつけに、筋肉隆々の時津海も攻め手を欠いた。里山は相手の攻めをうまく防ぎながら終始攻め続けた。

端正なマスクの時津海、あわてて、わじわじした場面も見られたが、里山の攻めも今ひとつ決め手を欠いた。小さな体で、防ぎながらの攻めは、大きな負担だ。

しかし、ベテランンの時津海は、里山の攻めの出鼻をくじき、うまくかわしながら最後は、右四つ、左の上手、何とか寄り切り、59秒に及ぶ熱戦を制した。

見ごたえのある攻防、熱戦に館内大きな歓声と拍手。里山の相撲が戻ってきたか。
仕事をして勝ち星が取れないジョー!、二勝目が欲しいジョー!。
。あしたにつなげるんだ、ジョー!。

力水を終え、控えにもどる時津海の呼吸は大きくはずんでいた。


大相撲9月場所4日目、里山連敗、旭南海に土 /台風13号

2006年09月13日 | スポーツ

060913kuwazuimo

↑ クワズイモ 大きい写真でみる 

里山(1-3)秋場所の成績

明日   時津海(1-3)

4日目● 北桜   押し倒し
3日目● 春日王  押し出し
2日目○ 安壮富士 かいなひねり
初日 ● 鶴竜   突き倒し

旭南海(3-1)秋場所の成績

明日   大真鶴(1-3)

4日目● 栃煌山   押し出し
3日目○ 大翔大   送り出し
2日目○ 猛虎浪   引き落とし
初日 ○ 出羽鳳   寄り切り

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060913nazebay 東京は今日も雨になりました。

隅田川に櫓太鼓が鳴り響いて早、4日目。

朝から降りつづく細かい雨に、力士のぼりは、いっそうあざやかに発色しています、両国国技館の外。

色とりどりに染められた四股名や部屋の名前をパタパタと揺らす風は北北西の風5m/sと冷たく、日中の気温も19.3度までしか上がりません。

平年より8度も低いこの気温は、初日と比べても15度もの差があります。
このお天気は今後もしばらく続くものと見られています。

JR両国駅の高架橋を渡って国技館に向かうお客さんは、長袖をきこんでいます。
Tシャツ一枚という人はほとんどいません。

一方、奄美大島名瀬の空(写真)は、ヒジョー!にactiveです。
ここんとこ、every day、every hour めまぐるしくpowerfulに変化します。
アンビリバボーのにわか雨、でも、すぐやむどおー。予報官とてもビジーね。

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オジヤマさん、昨日は里山、幕内での相撲。ついに大相撲ダイジェストに出ましたな。

そうですな、国技館のガランちした紫色の升席の前で取っていた頃からすると、こお、ヒジョー!に、かんむりょおであり升なあ。
しかし、十両二枚目のこの位置は、ヒジョー!に、やはり厳しいですな。

それに、今日の一番も里山の右足首のひねりがですね、スムースではありませんでしたね、きのうに続いてそれで、バランスを崩し、残れませんでした。これは、2日目の安壮富士戦でひねったものだと思います。わたしは、ヒジョーに心配しておるんです。

オジヤマさん、あんた、心配性でんな、心配いりまへんがな、まだ4日目でんがな。
everythingオーケー、anythingダイジョーブでんがな。

なんだい!段ひらさんよ!
そのeverythingオーケー、anythingダイジョーブてのは、
段だんな、こと言うんじゃあないか、

おっ、トトラ山さん、いつの間に?

お相撲ってのはなあ、おまいさんたち、
そんな、あまいもんじゃあ、ございません、てーの!。
けっ、きょうもおいらの解説できやぁーしねぇじゃあないか、
おらあ、イライラしちまうぜ!、
そおかい、おいらのせいで負けちまったったって、こお、いうのかい?
ふーん、そおかい、じゃあ、おいら、旅にでるぜ!

おい、さくら、止めるなよ、とめんじゃあないぞお、さ、さくら。

おにいちゃん、どこ行くの?

沖縄いくのさ、決まってるじゃないか、琉鵬(2-2)の応援行くのよ。
琉鵬ってのはな、今場所、戦後4人目の沖縄出身の幕内力士となったのさ。
13年半もかかったんだぞ。いまではなぁ、沖縄を背負って立つ力士さあな。

それになあ、9/15(金)総合TV夜10時から、人間ドキュメント、『心を鍛えた甲子園~八重山商工 夏物語~』ってえのをやるってえからよ。

おにいちゃん!沖縄行きの船が名瀬港に着くのは、明日の朝5時までありやしないのよ、台風13号の影響で、9/13下り便クイーンコーラルはね、与論・本部・那覇については条件付の運航なのよ。

それにね、琉鵬さんは、いま東京にいるんだし、人間ドキュメントの撮影も、もう終わっちゃてるはずよ。

ホー、ソーかい。


大相撲9月場所3日目、里山、幕での相撲、苦い1敗。旭南海、3連勝/我那覇美奈ライブ

2006年09月12日 | スポーツ

060912autumnalleaf

↑県道79号線のヒカン桜、落葉進む

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大相撲秋場所3日目

里山(1-2)<押し出し<○春日王(2-1)韓国ソウル
旭南海(3-0)>送り出し>●大翔大(0-2)幕下2

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里山、十両全星取り表
1月○●○●○ ○●○●● ○○●○⑨ 西13枚目新十両
3月○○●●● ○●○○● ●○○○⑨ 西8枚目
5月○○○●○ ●●●○● ●○●●⑦ 東4枚目
7月①●●●② ③④⑤⑥⑦ ●⑧⑨●● 西4枚目
9月●①●               東2枚目
 
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東京両国国技館は、大相撲3日目を迎えました。

里山、初めての、幕に上がっての相撲。

4時の10分ほど前には、十両の取り組みが終わり、すぐに東西幕内力士の土俵入り。4時からはハイビジョンでの放送も始まる。

今場所、再び綱取りに挑む白鵬、今場所連勝スタートと好調の琴欧州、大関復帰を目指す、雅山らが土俵入りを終わり、横綱朝青龍の土俵入りへと続く。

中入り後の休憩の間、入念に掃き清められた土俵に里山が登場する。中入り後最初の取り組み。

十両5場所目で、ここまできた里山、うーむ、なんか、すごいです。

今日の相手は前頭15の春日王

2時半すぎ頃から行われる十両の土俵入りから、1時間半あまり過ぎた、16時18分ごろ、制限時間一杯です。

里山、仕切り戦からだいぶ下がっての立会い。強い当たり、真っ向勝負に出た。
敢闘賞受賞経験もある春日王も一瞬下がった。

春日王が再び出るところ、右の突きをいなしたかに見えたが、効を奏さず、その右で強烈な突きを食らって、土俵際に突き飛ばされた。

なおもバランスをとって残そうとしているところを、一押しされ、あえなく土俵下に落ちた。

「仕事をさせてもらえなかった」里山。

里山と同じ日大相撲部の先輩で小兵力士として土俵をにぎわせた、解説の舞の海秀平さん「まともすぎては、いけない、当たっておいて、その次どうするかが大事」

うーん、しようと思ったんですがね、舞の海さん、幕内はやはりきびしいですなあ。

東十両二枚目の里山、その下の番付にも、幕内経験者がズラリと並んでいる。

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060912ganahamina

奄美市名瀬出身の我那覇美奈のライブが、名瀬のライブハウスASIVIで11日、12日の二日間にわたって行われている。

そのうち、おじさんは、昨日11日のライブを見た。当日券3500円なり。

我那覇美奈 Special Live in AMAMI
風、光る~ミナヅキノツヅキ~

7時開場、8時開演。

さすがに、美奈ちゃん、すごい人気ですな。
立ち見のお客さんが、場内入り口付近まであふれていました。

4/26発売のアルバム「風、光る」は4年ぶり。
amazon.jp で見る

たぶん十両里山と同じくらいの年齢の美奈ちゃんは、もうデビュー9年目ですか。
小さいころから知っているおじさんは、美奈ちゃんがかわいくてしかたありません。

「自分にとってもこれからの第一歩となるライブ」という美奈ちゃんは、スポットライトのなか、さらにパワーアップして見えた。

大勢の若い人たちのなか、会場で場違いな感じのオジサンに気づいてくれたでしょうか。
たぶん会場は、写真はダメ、いちおう。


大相撲9月場所2日目、里山①、目にもとまらぬ「かいなひねり」決まる。旭南海2連勝

2006年09月11日 | スポーツ

ソクホー 15:53分 この記事は書きかけです。

大相撲秋場所2日目

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090911what_2  いや、いや、いや、里山ってのは、うまいもんだね。
おどろいたねぇ、土俵中央、あざやかだねえ、えー、
どうだい!見事にきまっちゃったねぇ、かいなひねり
安壮富士、またしても敗れたり!

トトラ山さん、少しお待ち下さい。

北桜 豊桜 片山 潮丸 栃栄といった、幕内でもおなじみの力士が続々登場した後、十両最後の一番。

来場所の幕内昇進を狙う、里山、安壮富士両者の取り組。

立ち合い、里山の出方を見た、安壮富士の踏み込みは弱い。
しかし、直ぐに里山を突き放し、激しい突っ張りに出た。

丸い土俵を大きく使って、動き回りながら里山は、それをしのぐ。
しのげたのは、足腰の強さがあるからでもあっただろう。
今場所、肌艶のよさにその好調さが現れている安壮富士の攻めは、精彩を放っている。

一度動きが止まったあとも、なおも突っ張りに出る安壮富士。

おじさんの心臓は高鳴った。

両者、互いの廻しに触れることなく、再び動きが止まった土俵中央。

さあ、どうなるか?、館内のお客さんも、そしてアナウンサーも息をのんだ、ように思えた、その瞬間、安壮富士が土俵に腹ばいになり、行司、 木村恵之助は軍配を西、里山に挙げた。

アナウンサー「最後、相手の右かいなを、さっと、引張るような形・・・」と言ったが、その最後にいたる、その前の、左、右のゆさぶり、そのための里山の足の運びにも注目したい。
トトラ山氏がうまいねぇ、と言ったのは、その1秒間の里山の技のことである。これは、あの「伝え反り」(画像)を思わせる動きである。里山は常に何かをしかけているのである。
これは、VTRを少なくとも3回は、見ないと分からないだろう。

ホッ、ホー

花道を下がる安壮富士の表情に悔いはない。

カメラはすぐあとから、それに続いた里山の後姿。
太ももからお尻のあたりに付いた、稽古で鍛えた筋肉を見て段ひら氏は、来場所の新入幕を早くも確信したのであった。


大相撲9月場所初日、里山●、旭南海○

2006年09月10日 | スポーツ

大相撲秋月場所初日

●里山(0-1)<突き倒し<○鶴竜(1-0)  
○旭南海(1-0)>寄り切り>●出羽鳳(0-1)でわおおとり

十両の結果 里山は最後の取り組み

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里山は、十両になって始めての初日黒星。

今日は十両の取り組みすべて見逃してしましました。
したがいまして、トトラ山さんの解説はありません。

なんだい、なんでぇー、そんなのありなのか?あー!

はい、ありなんでございます。

けっ!初日っから、おどろいたねぇ、まったく。
きのう、触れ太鼓とかたたいちゃいといてよ、笑っちゃうぜい。
あげーですませようってのかい?

そうなんですなあ、すまんですなあ、トトラ山さん

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里山、十両全星取り表
1月○●○●○ ○●○●● ○○●○⑨ 西13枚目新十両
3月○○●●● ○●○○● ●○○○⑨ 西8枚目
5月○○○●○ ●●●○● ●○●●⑦ 東4枚目
7月①●●●② ③④⑤⑥⑦ ●⑧⑨●● 西4枚目

このブログでは里山の相撲を新十両の場所からチュウケイしています。

060910banana 東京両国国技館
中入り後の取り組みが3/1ほど終了したころ
皇太子ご一家がご観戦に。
初めて、実際に相撲を観戦された愛子さまは、普段からTV観戦され、力士のしこ名や名前、出身地などを覚えているなど相撲への関心が高い。

中入り後の結果 左が勝った力士

安壮富 おくりだし 霜 鳥
琉 鵬 はたきこみ 春日王
春日錦 つきおとし 寶智山
北勝力 ひきおとし 栃乃花
土佐海 よりきり  嘉 風
豊真将 おしだし  十文字
白露山 ひきおとし 豪 風
高見盛 よりきり  朝赤龍
旭鷲山 ひきおとし 垣 添
普天王 よりきり  琴奨菊
安 馬 おしだし  豊ノ島
栃乃洋 よりきり  岩木山
旭天鵬 あしとり  玉春日
琴光喜 したてなげ 出 島
安美錦 うわてだしなげ雅山
時天空 はたきこみ 栃 東
琴欧州 よりきり  玉乃島
露 鵬 うわてなげ 魁 皇
千大海 おしたおし 把瑠都
稀勢里 つきおとし 白 鵬
朝青龍 よりきり  黒 海


大相撲9月場所触れ太鼓。奄美市名瀬大熊の土俵

2006年09月09日 | スポーツ

060909sumoringdaikuma1

↑都市計画で、全面的に新しく建て替えられた奄美市名瀬大熊(だいくま)の公民館と土俵。これまで、見てまわったなかでは集落としては、もっともりっぱ。

大熊地図 大熊の今年の豊年相撲は9/17(日)の予定。新公民館落成祝賀をかねて全国から出身者らが大勢訪れるものとみられる。

奄美大島各地では、公民館の老朽化などによる土俵の建て替えが進んでいるようです。

かつて、そこにあることには、なにか意味があったに違いないと思わせた、たたずまいも、月日が経つにつれ、次第に人々の・・

ケンムンがそこから、豊年相撲を見ていたかもしれない、大きなガジュマルの木もなくなってしまいました。

2004.09.13
奄美大島 豊年相撲大会 名瀬大熊

060909sumoringdaikuma2 明日から大相撲です。


田中一村記念美術館5周年企画 坂口 登 個展

2006年09月07日 | お知らせ

060907amamipark

田中一村記念美術館は奄美パーク内にあります。

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一人でも多くの方に知ってもらいたい、お会いしたことのない方の情報。
ブログで宣伝しようかな、と思うこともありますが、
かえって失礼にならないかとか、躊躇してしまいがちです。うーむ弱気。

しかし、これは、関係者の方からご了承を得てありますので、
お知らせです。

皆さんも是非。 以下はすべて、入場無料です。

(敬称略)
――――――――――――――――――――――――
田中一村記念美術館5周年企画 坂口 登 個展

“SUSUMU SAKAGUCHI~2つの国に生きて~ 地球・美・光”
2006年9月23日(土)~10月14日(土) 

田中一村記念美術館企画展示室
http://www.amamipark.com/
――――――――――――――――――――――――
作家、坂口登はNYにアトリエを持つ現代美術作家。

1944年、大戦末期の日本で生まれ、12才で渡米。以来50年に
渡り活動を続けてきました。イサムノグチのチーフアシスタン
トを務める傍ら、多くの作品を制作し、コミッションアートを
手がけるなど、その才能はNYで注目され続けています。また
、日本では、1981年東京の原美術館の企画を皮切りに作品を発
表しています。

坂口登 公式HP http://www.susumu-sakaguchi.com/

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今回は、坂口登の渡米50年を記念する大規模な個展

同時に、イベントもいくつか企画。

朝崎郁恵さんも出演。

●オープニングイベント「時空を超えて」

VISUAL、SOUND、MOVEMENT..絵画と音楽と舞踊によるコラボ
レーション 

坂口登が自らの作品について語ります。また、奄美諸島で古く
から歌い継がれてきた島唄の第一人者である朝崎郁恵、NYを
拠点に活躍する女性ジャズサックス奏者MASA,日米で活動
する舞踏家那須シズノによるコラボレーション・パフォーマン
スを行います。

日時:9月23日(土) 11:00~12:00
会場:奄美パークイベント広場
アートトーク:坂口 登
島唄:朝崎 郁恵  Sax:Swing MASA  舞踊:那須 シズ

●パフォーマンス「未来へのビジョン」

VISUAL、SOUND、MOVEMENT..絵画と音楽と舞踊によるコラボ
レーション 

坂口登が自らの作品について語ります。また能楽囃子大倉流大
鼓、能楽囃子大倉流大鼓重要無形文化財総合認定保持者である
大倉正之助、唯一無二の音空間を作り上げる笛演奏家横澤和也
、日米で活動する舞踏家那須シズノによるコラボレーション・
パフォーマンスを行います。

日時:10月1日(日) 13:30~14:30
会場:奄美パークイベント広場
アートトーク:坂口 登
大鼓:大倉 正之助  石笛:横澤 和也  舞踊:那須 シ
ズノ

●アートトーク 「 SUSUMU SAKAGUCHI ~2つの国に生きて~
 地球・美・光 」

本個展作家、坂口登が自らの作品、その世界について語ります

日時:9月24日(日)11:00~
10月8日(日)11:00~

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ヒカン桜落葉、田んぼ二期作

2006年09月05日 | 植物

060905cherry

東京からは、日々刻々、世界中のニュースが大量にもたらされますが。

正確には東京からとはいえないかも知れない。
Google ニュースでは世界各国からのニュースが集められている。2~3十分ごとに自動更新され続け、しかも過去1ヶ月分の記事も検索可能だ。関心のある記事を自分で探すことができる。世界のメディア業界を震撼させ続けている、そうだ。

そうしたなか、ブログのコメントから「東京では、もう、鈴虫ですよ」のニュースは、新鮮でホットに感じられます、今日この頃。

こちら奄美大島は、まだ暑いですが、ヒカンザクラの木は黄葉?しては散っています。

名瀬からから芦花部(あしけぶ)トンネルを抜けた県道脇に並んで植えてあるヒカンザクラの木(写真↑)は、今年のお正月頃に満開になったものもありました

年内に再び開花ということもあるかも知れません。
ニッポン一早い
”クリスマスチェリー”として画像をお届けできますよう、カンサツをつづけたいと思います。
それまであと、えーと、116日となりました。

>さくらぁ!急がなくてもいいんだぜ。ハイビスカスも咲いていることだしな。

男はつらいよ あゝ失恋48連発、BS2で放送中、奄美大島他ロケ地 第48作 「寅次郎 紅の花」は1/27(土)21:00放送予定

もうすでに完全に落葉してしまったところもあります。

060905ricefield

↑こちらは、さらに1キロほど先のところの龍郷町秋名(たつごうちょう あきな)の田んぼ。これは二期作でしょうか。実っていました。

7/10のころに刈り入れがあったばかりでした。台風セーフか。


奄美市名瀬小宿の敬老会・豊年相撲祭

2006年09月03日 | 歴史 民俗

060903harvestfestival1

奄美市名瀬小宿(こしゅく)

大きい写真でもっと見る

散歩の帰り、10分間だけのぞいてきました。

プログラム↓、中入り~昼食 12:00~13:00 の時間帯でした。

今日は奄美大島各地の集落でこのような催しがあったはずです。(追記、今年はこよみの関係で、開催日は集落によって、かなり、ばらつきがあるようです)

奄美の土俵の写真集

060903harvestfestival2

レポートにはなりそうもありませんので
以下は、受付でいただいたパンフの内容を写して
幕末、ここに住んで、奄美に関する記録を数多く残した薩摩の武士、名越左源太の記録にせまる(笑)

060903harvestfestival3

表紙

平成18年度
敬老会・豊年相撲祭

平成18年9月3日(日)
主催:小宿青壮年団
共催:小宿町内会 小宿婦人会

↓ 2ページ目

プログラム

お宮参り~町内巡り        8:00~
小学生、中学生取り組み     10:00~12:00
中入り~昼食          12:00~13:00
開会式             13:00~14:30
一般の取り組み・前半(班別対抗)13:30~14:30
相撲甚句~赤ちゃん土俵入り   14:30~15:00
おこのみ相撲          15:00~15:30
一般の取り組み・後半(班別対抗)15:30~16:30
一般個人戦           16:30~17:30
閉会式             17:30~

3ページ目

平成18年度 高齢者名簿(満75歳以上)合計127名
お名前入り敬称略
明治44年生 男1名 女4名
大正2年 男0名 女2名
大正3年 男2名 女0名
大正4年 男1名 女0名
大正5年 男1名 女4名
大正6年 男3名 女4名
大正7年 男1名 女5名
大正8年 男1名 女6名
大正9年 男0名 女6名
大正10年 男1名 女5名
大正11年 男4名 女7名
大正12年 男3名 女4名
大正13年 男2名 女2名
大正14年 男1名 女3名
大正15年 男6名 女5名
昭和2年 男5名 女3名
昭和3年 男3名 女3名
昭和4年 男0名 女7名
昭和5年 男4名 女5名
昭和6年 男2名 女5名
浜里・平松町在住者 男4名 女2名
(隣の新興埋立地)

4ページ目 

平成18年度敬老会・豊年相撲祭 役員等
町内会長 男性
青壮年団 男性
婦人会長 女性
班長 東西南北班それぞれ男性
審判長 男性3名
副審 (1斑)男性5名
    (2班)男性5名
勧進元 男性3名

行司 一般の部 男性2名
   小学生の部 男性2名
   中学生の部 男性1名
案内 男性2名
中入 八月踊り保存会
相撲甚句 男性12名
     唄:男性1名
放送 男性1名
受付 男性1名

5ページ目

小学生・中学生の部

小学校
1年 1名 
2年 2名
3年 2名
4年 2名
5年 2名
6年 7名

計男子16名
班(東西南北)名 保護者名

中学校
1年 2名
2年 6名
3年 4名
計男子12名
班(東西南北)名 保護者名

6ページ目

一般の部 選手名簿

小学生 中学生 
先鋒
次鋒
三鋒
中堅
五将
副将

東西南北班それぞれ1名計36名
補欠 各班合計10名

試合方法:総当たり戦

西班ーーーーー東班
 1 ^        ^    1
  1  ^    ^      1
  1   ^^       1
  1   ^       1
  1  ^   ^     1
  1 ^    ^   1
北班ーーーーー南班

最後のページ

御礼

文 約10行

平成18年9月3日

小宿青壮年団一同


九月の山、晴れ、September

2006年09月02日 | 山歩き

060902sato

暑かった8月は、台風もなくおわり、今日の山はとてもSeptember な感じになりました。

名瀬12時 31.2度 降水0.0 北北東 3m/s日照 0.8 湿度58 気圧1006.0

060902mountain1

ダイトカイ名瀬の市街地の喧騒を離れること、10分あまり。

幾重にも連なる山々の峰を見晴るかす林道で車をとめれば、
ふかぶかとした亜熱帯の森から、美しい珊瑚の海へと下り流れる川のせせらぐ音が聞えてきます。

060902mountain2 照葉樹が、陽射しをさえぎり、ひんやりとした森のなか。
リュウキュウ松の梢には、岩清水の流れる音にメジロたちが、心地よい伴奏を奏でに訪れます。

立ち止まり、天を振りあおげば、ひかげへごの葉のすきまから、あおあおとした快晴のそら。

ウラジロガシの大木から、ひらひらと落葉が一枚、途中、蜘蛛の糸にかかり、落下をやめてしまいました。
かわりに、木漏れ日の光と影を縫うようにリュウキュウアサギマダラのつがい?が、たわむれながら螺旋を描き、上空へと登っていきます。

森の奥からはリュウキュウアカショウビンの声も聞えてまいります。
トンボやそのほかの生き物たちも、それぞれの領域で太古の昔から久遠の未来へ続く、この島のたゆみない生命の営みを続けています。

清水を集めて流れる小川におり、もりを吹き渡るさわやかな風に身を休め、水のながれに心をひらけば、ケンムンの物語りも聞えてくる、豊かな命育む亜熱帯の島、森の小川のせせらぎのなんと饒舌なことでありましょうか。

お送りしておりますこの音楽(←ありません)とともに、この水がとけ込んでいく海が、いつまでも、美しい海でありますようにと、願わずにはいられません。

うーmm、mountain stream !September 練習編

060902mountain3