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アサギマダラ 奄美大島へ飛来 2

2006年10月10日 | まち歩き

061010nazeshiohamacho

名瀬の市街地はYの字の形に国道、県道に沿って細長く延びている。

Yの字の上のUの部分が名瀬湾で北に開いている。

Uの左が長浜町、塩浜町(↑写真、名瀬港の付近)で
右が小浜町、佐大熊町(さだいくま)。大きい写真で見る

Yの字の下の部分は南部の古仁屋(こにや)に至る国道58号線。

名瀬 地図

061010asagimadara

街からほんの少し、坂道を登ると、そこから先は意外に平坦な林道が、島中に縦横に走っている。等高線入りの地図が欲しいところ。

その総延長は、普通の移動に使われている島の国道、県道よりたぶん長い。おそらく、圧倒的に長い。
そこが、おじさんのドライブ散歩フィールドです。

林道の林の隙間から見える、名瀬の街のセイジケイザイは、楽しきことのみ多いからなのでは、ないのでしょうが、山に入る人は少ない。

時々、観光客の方のレンタカーと出会うほかは、ほとんど、専用自然観察の森といった感じです。
061010whitebackedwoodpecker1 そこには、世界的にもめずらし貴重な生き物もいる。

それらは、一度写真撮影に成功すれば、もう、貴重なだけなので(笑)、ここのところ、アサギマダラのマーキング(全国各地で、蝶に地名や日付を書いて放し、移動調査をしている人たちがいます)を探しています。

海を渡って、時には直線距離で1500km以上もの旅をするといわれるアサギマダラの渡りは、まだまだ謎が多い。風にのるのか、海に浮かぶのか。

発信機をつけるわけにはいかない、蝶の移動調査は、インターネットの普及によって、これからいろいろなことが分かるのかも知れない。

長距離の移動だけでなく、近距離の移動データも重要だという。

今日は名瀬の街の周りの山道で、きのうまで見なかった、アサギマダラを4箇所で4頭見た

そのうち一頭は、マーキングらしきものを見た気がしたのですが、撮影、捕獲とも失敗。軽く深く反省。

今シーズン、9頭目にして、マーキングを見るとは、確率的には、ヒジョーによいと思う。I intend to continue it in future.

マーキングした、アサギマダラを追って全国から奄美を訪れる方が増えれば
島の経済も浮揚するかもしれません、と・・・。

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↑大きい写真でみる  オーストンオオアカゲラ?googleimeイメージ