快晴の秋空にサキシマフヨウの花が映える。島の秋です。
絵的には雲があったほうがよい。
薄いピンク色の大輪の花びらが秋風にゆれている。
雲ひとつない青空には、越冬のために本土から奄美へ渡ってくるサシバ(タカ科)が旋回する姿。
このブログによると、奄美大島に秋の訪れを告げる、フヨウの開花も
サシバの渡りも、9月下旬には確認された。
山路を登りながら、もとい、写真を見ながら、かう考えた。
サシバの頭のなかはたぶん獲物のことだけだろう。けっこう、きびしいのだろう。
ま、でもそれは、本能に従っているだけだから、たぶん、つらいとか、ということはなかろう。
「人間は本能の壊れた動物である」
Amazon.co.jp 『ものぐさ精神分析』 岸田 秀
きのうの笠利町大瀬海岸(かさりちょう おおせ)。
晴れて、まあまあの天気なのにすごいうねり。かすんでいた。
このとき風速8m/s、 8×60×60=約時速29キロ
いつもは、水平線の上、5ミリ?位に、平らな喜界島がはっきり見えるのですが、
その喜界島が押し寄せてきたのではないかと思うほどの高い波。
まさか、津波?車に戻り、ラジオを・・・と考えた。
でもサンゴ礁のこちら側は、ごらんのとおり。
サンゴ礁の波消し効果をご覧あれ。うーむ写真が・・・。
岩の上の鳥は、平然と獲物を狙っている。
人間はバカなことを考える葦である、か?。