奄美 海風blog

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大相撲初場所10日目、里山5敗、旭南海5勝

2007年01月16日 | 大相撲

大相撲初場所10日目 

●里山(5-5)  引き落とし 龍皇(りゅうおう)
○旭南海(5-5) 引き落とし 豊響(とよひびき)

十両の放送席は、揉み上げでおなじみだった、隆の鶴親方。
去年10月断髪式を行ったばかり。
出身は、鶴の飛来地として有名な鹿児島県出水市。里山は去年3月場所9日目に隆の鶴と対戦して寄り切りで勝っている。
隆の鶴親方の土俵人生にはドラマがあります。
ウィキペディア 隆の鶴伸一  隆の鶴 伸一  goo 大相撲
放送席では手話を披露し、また先月の巡業出水場所の会場で、地元ファンを前に、あいさつするスーツ姿の隆の鶴親方の写真も紹介された。

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里山、十両全星取り表

1月    ①●②●③ ④●⑤●● ⑥⑦●⑧⑨ 西13枚目新十両
3月    ①②●●● ③●④⑤● ●⑥⑦⑧⑨ 西8枚目
5月    ①②③●④ ●●●⑤● ●⑥●●⑦ 東4枚目
7月    ①●●●② ③④⑤⑥⑦ ●⑧⑨●● 西4枚目
9月    ●①●●● ●●●②● ③④●⑤⑥ 東2枚目
11月   ●①②●③ ④⑤⑥⑦● ●⑧●■休  西5枚目
今場所の星取り表
1月  ●①②③●  ●④●⑤●         東3枚目

================
旭南海 過去一年間の星取表

11月 ○●●●●  ○○●○○  ●●●⑥●西9
2006
1月 ○○□○●  ○○●●○  ●●○●⑨東11
3月 ○○○○○  ○○●○○  ●⑩●●●西6
5月 ●●●○●  ●○●●●  ●●○●④西2
7月  ●○●●●  ●○●○●  ○●○⑥●西9
9月 ○○○●●  ○○●○●  ○⑧●●●西13
11月 ○●○●○  ○●○●○  ○○●□● 西12(9勝6敗)
今場所
1月 ●○●●○ ●○○●⑤      西8枚目


続、大相撲初場所9日目、里山、幕の内で○、勝越M3

2007年01月15日 | 大相撲

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↑ 奄美大島南部、宇検村湯湾岳(ゆわんだけ)mapのヒカンザクラ

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↑湯湾岳のソメイヨシノとヒカゲヘゴ

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↑ ソメイヨシノのつぼみ これにも、くもの糸?が映っています。

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宇検村の、一般村道「湯湾~大棚線入り口」mapから湯湾岳展望台入り口に登る道にはソメイヨシノが並んで植えられています。復帰50周年記念には、八重紅枝垂れ桜も植えられた。ヒカンザクラもあります。地元の人の話では、ソメイヨシノの花見は大型連休前後。村営運動公園での花見を楽しみにしているという。

そのほか、住用町の国道のヒカンザクラの中にも咲きだしたものがあり、奄美大島は、長い?桜のシーズンです。

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↑ 湯湾岳で、幕内昇進祈願をして、そして相撲です。

大相撲初場所は、9日目に入りました。今日から後半戦です。

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○里山(5-4)  掬い投げ  皇司(西前頭16)
●旭南海(4-5) 押し出し  武州山

「掬い投げ」という決まり手は
まわしを取らずに差し手を返し、相手のわきの下からすくうように投げることです。

てげてげに計って1分17秒の相撲でしたでしょうか、

一分近く攻め続けたのは皇司(おうつかさ)でした。

皇司は、里山の左下手を徹底的に殺しながらの攻め、何度も里山を土俵際に追い詰めます。経験豊富な皇司の攻め口は、見ごたえがあります。

一分が経とうとしたころ、皇司の最後の投げ、この時、里山は、かろうじて残しながら、腰をひねるようにして、左下手を取ります
そして、土俵中央に戻ります。

両者息があがっています。

里山より10歳年長(昭和46)の皇司はベテランながら、稽古も、相撲も若々しい、ことで好感がもてます。ヒジョーにおすもうさんらしい体形をしています。

息あがる、土俵中央から、先に仕掛けたのも皇司。

右上手で里山の左下手をしぼりこむように引き付けながら、寄ります。
皇司、出る、皇司、寄る、寄る、

皇司の体重は里山より30キロ重い147キロ。

里山の左下手は放さざるをえなかったのか、それとも自ら離したのか。

実は、皇司の身長は里山より一センチ低い175センチ。

身長の大きい相手なら離さなかっただろう、左下手を放し、力点を皇司の脇の下に移し、里山、最後は逆転の掬い投げ。勝負ありました。

相手の体が完全に落ちるのを見届けるようにしながら、受身の態勢にはいります。

↓実況です。

「里山、皇司」

「顔が里山です」

ヨーイ、ハッケヨーイ

た、ノコッタ、ノコッタ

「引き付けて皇司出るところぉ・・・」
 
ワーー!←歓声です

「逆転のすくい投げー、里山の勝ちぃ!」

ワーー!ワーー! バチバチバチ←館内の拍手です

「最後は皇司がフワ~と何かこう、落ちていくような感じに見えました」

さとやまー 
勝ち名乗りを受け、手刀(まだ、懸賞金はありません、十両なので)

バチバチバチ←館内の拍手です

「十両東3枚目、里山勝って五勝四敗、大きな白星を手にしました。」

”ただ今の決まり手は、掬い投げ、掬い投げで里山の勝ち”

「いやー、舞の海さん、今日は、最初の一番から熱戦ですねぇ~」

「そうですね、えぇ、お互いに・・・・」


大相撲初場所9日目、里山、幕の内で○、勝越M3

2007年01月15日 | 大相撲

16:35 ソクホウ

○里山(5-4)  掬い投げ  皇司(西前頭16)
●旭南海(4-5) 押し出し  武州山

里山、日大の大先輩、皇司(おうつかさ)をやぶって、大きな一勝です。一分超の大相撲を制しました。
解説も先輩、舞の海秀平さん。

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里山、十両全星取り表

1月    ①●②●③ ④●⑤●● ⑥⑦●⑧⑨ 西13枚目新十両
3月    ①②●●● ③●④⑤● ●⑥⑦⑧⑨ 西8枚目
5月    ①②③●④ ●●●⑤● ●⑥●●⑦ 東4枚目
7月    ①●●●② ③④⑤⑥⑦ ●⑧⑨●● 西4枚目
9月    ●①●●● ●●●②● ③④●⑤⑥ 東2枚目
11月   ●①②●③ ④⑤⑥⑦● ●⑧●■休  西5枚目
今場所の星取り表
1月  ●①②③●  ●④●⑤         東3枚目


大相撲初場所中日、桜なかりせば

2007年01月14日 | スポーツ

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↑ ↓ クワズイモと桜

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「クワズイモとソテツ」をgoogle

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↑ ソテツと桜

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↑ 桜と島バナナ

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↑ 桜とソテツと島ナナナとハイビスカス

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↑ 桜と枯れないススキに常緑の山   これらは、今朝の写真です。

見物に訪れる人が増えた超早咲き(12月中旬)のヒカンザクラ

大きい写真でもっと見る (1)   (2)

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大相撲初場所は折り返しの中日、八日目をむかえました。

●里山(4-4)    押し出し   琉鵬
○旭南海(4-4)  肩透かし  光龍

オジヤマさん、今日の里山の立ち合い、一瞬動きが止まってしまったように見えましたが、これは、「待った」と思ったのでしょうか、立ち合い、いかがご覧になりましたか。

そー、ですね、ま、しかたありません。

「世の中に絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし」

『古今和歌集』(905年) 延喜5年編纂開始
これは、有原業平(ありわらのなりひら825‐880)の歌ですね。

”まし” は反実仮想の助動詞とか、習いましたなぁ、おほん。

ホー、ソーでしたか、それはまた、どういうことでしょうか。

あ、いや、これは放送では、言わなかったのですがね、googleですね。
今日は、カイセツは、おやすみです。
現代のサラリーマンは、週休2日でありますが、
里山、残り7日間、新入幕に向け、あと5つ勝ち星が欲しいところですがね、
明日からの一週間ですね、これは、のどかではありません。5勝目をあげますと、次は6勝、そして・・・と勝ち越すまでは、気が抜けません。
北桜に敗れた、あの一番なかりせば、とか、あれなかりせば、とか・・
いろいろ考えますなあ。
のどかとはまいりません。
最低あと4勝ですな、という意味です。


大相撲初場所7日目 くわしく

2007年01月13日 | 大相撲

070113asagimadara ←きのう、アサギマダラを見た、という記録です。この一頭だけ。

12日
名瀬12時 17.9度 降水0.0 北 2m/s
日照0.5h 湿度56 気圧1023.6

大相撲初場所7日目

○里山(4-3)   送り出し 玉力道 
○旭南海(3-4) 寄り切り 琉鵬 

新年の軽量で安馬が体重を増やし(189cm 115k→124k)、里山(176cm 117k)は、関取最軽量と呼ばれるようになりました。

軽量ながら、大きな相手にも正攻法で真っ向勝負の里山。
立ち合い、変化することはありません。あっぱれです。

そればかりか、幕内を目指している、里山は、前に出て相手を押し出す相撲をとりたい、と言います。

この気持ちの強さが、現在の位置を維持し、けれんみのない相撲で連日館内をわかせているゆえんです。

立ち合い、里山の左下手が、すっと、玉力道の前褌に届きますが、
玉力道は、これを警戒して、里山の肩口を突き上げ、許しません。

合計10回づつの突き、回転が速い。
もぐりこみたい里山、相手のふところに入れません。

しかし、ここは心配するところでは、ありません。
玉力道は、里山の出足をふせぐのでせいいっぱい。

腰が入っていません。踏み込みもありません。
逆に前に出るのは里山です。

相手の突き押しに、突っ張り手で応戦しているように見える里山の両手の動きをご注目ください。

あごに入った一発は、まだ痛む首を反らして、吸収します、相手の攻撃を背中を反らして、しなやかにかわしながら前にでます。相撲力学です。身体能力の高さと、普段の稽古がひつようです。

玉力道のひじを下からあてがい、突っ張りをひとつひとつ、うま~く払いのけているのがわかります。できればスローで再生してください。(このブログはスロー再生機能がない機器を使ってお送りしています。)

頭を下げ、前にでる里山に、玉力道、たまらず里山の首根っこを押さえて、はたこうとしますが、里山ここは、よく残しました。俵に付いたのは左足のつま先。

ここから、土俵中央に押し返したあと、再び土俵際の里山、右足が俵に乗ります。

しかし、ここからが里山です。ここもドキ、ドキしながら見る必要はありません。里山の足には目がついているようです。
まわしを与えていない、土俵際のこの体勢は、里山の勝ちパターンなのです。過去幾多。

注意しなければならないのは、むしろ、おいつめた玉力道なのです。

おっつけていた玉力道の右腕をたぐるようにしながら、体勢をくずし、
すばやく、里山は自分の体勢を入れ替え、左にまわりこみます。

ここは、よく残した玉力道、左にまわりこんだ里山を、両手で突き出そうとしますが、里山は、もうそこにはいません。

いないどころではありませんでしたね、そのとき、すでに里山は、玉力道の真後ろに回り込んでおり、後ろから送り出し。

この土俵際の、腕をたぐってからの、すばやい里山の身のかわしと、フットワーク、いまのところ、これのできるのは、牛若丸?か里山だけです。

礼に戻りながら、けげんそうな表情で、現場を見つめる玉力道でした。


きのう桜開花宣言 大相撲

2007年01月13日 | 大相撲

070113cherry 沖縄ほどには見かけない桜に似たトックリキワタの花を見つけたのは
去年、11月22日。

(満開は12-01)

去年のその日、11月22日は九州場所11日目だった。

この日、里山は、沖縄出身の琉鵬(りゅうほう)に寄り切りで敗れている。

奄美大島の酒屋さんの店頭には、沖縄のオリオンビール、季節限定「いちばん桜」が並び、

そして奄美大島では、12月中旬、初場所新番付発表より早く、超早咲きの桜が開花した。

そして、きのう、神田川の桜並木のバーチャルの旅に出ている間に、
里山が、北桜に惜しくも、押し出され、
3敗目となった、初場所6日目、
奄美大島では、沖縄より早く、
桜が咲いたと正式に発表されました。

開花宣言標準木は高地にある。

しかし、高地から先に咲くというヒカンザクラ、
奄美の里の山にあるさくらは、まだほとんど咲いていません。

あと4日に迫った、里山の勝ち越しを、
待っているところでしょうか。

里山4勝目となったきょうは、膨らんだつぼみが一段と増えた。

いよいよ、里山の新入幕を祝う、全島の桜が、
いっせいに開花の準備を始めました。

うーむ・・・。

トックリキワタの花も散らずに待っています。


大相撲初場所6日目、神田川の旅

2007年01月12日 | 大相撲

070112cherrybud

↑今日 ヒカンザクラ    ↑おととい

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●里山(3-3)  押し出し 北桜
●旭南海(2-4) 寄り切り 光法

大相撲初場所は、6日目をむかえています。

今日から中盤戦です。

隅田川に雨はありません。
国技館では幕下の取り組みが行われていますが、
ここで、ちょっと外に出てgoogleマップで東京を旅します。

きのうは車でしたが、今日は神田川の源流から。

あなたは、もう、忘れたかしら、
神田川は三鷹市の井の頭池を源流として、
善福寺川、妙正寺川と合流して、隅田川にそそいでいます。
隅田川まで24.6km。

井の頭公園(map)へは、JR中央線 吉祥寺(きちじょうじ)駅下車

井の頭池のボート乗り場から出発です。
ここでは春になれば、夜まで花見もお楽しみいただけるそうです。

奄美大島名瀬住用町にある、マングローブ原生林のカヌーとは、だいぶ雰囲気が違いますが。

奄美大島はおおざっぱに申しますと、そうdすね、東京湾とどちらが大きいでしょうか。

同じ縮尺の地図でご覧下さい。shift キー+クリックで別ウインドー

40万分の一  東京駅  奄美大島 

意外と大きい、それとも小さい?。

24.6kmといえば、名瀬から龍郷町までの道のりでしょうか。

さて、神田川は中央線に沿っているわけではありません。蛇行しています。

中央線沿線にある、奄美の居酒屋さんなどご紹介しながら行きたいのですが、時間と詳しい情報がありません。

そうこうしております内に?、カヌーは、早くも環七を過ぎ、神田川に善福寺川が合流してまいりました。中野区弥生町のあたりです。

中野通り、環状線の山手通りと、放射状に走る国道4号線青梅街道を縫うように神田川は北上して下ります。目指すは、両国の隅田川です。

ここから、カヌーはスピードを落とします、次の大久保通りとなる橋が、末広橋です。

この末広橋の近くの公園に、昭和の名曲、かぐや姫の『神田川』の歌碑があるので、ここでカヌーを降りて少し歩きます。

『神田川』
1973年(昭和48年)9月20日発売
喜多条忠作詞、南こうせつ作曲、木田高介編曲

三畳一間のアパートや、銭湯は今でもあるのでしようか。
探しながら歩きましょう。バーチャルです。

このブログの東京支部からのレポートによりますと、
渋谷区の、(おっと、世田谷でしたか、いい響きです、トウキョウセタガヤ、あこがれです)三軒茶屋付近では、歩いて10分ほどのところに、銭湯が10軒位あるところもあるということです。

お客さんのお話によりますと、『神田川』の舞台となった、このあたりでも、また、もっと都心に近いところでも、家賃7万円位で、風呂付の部屋を探すことができるはずだそうです。ヒジョーにせまいそうですが。

名瀬では、一概に言えませんが、中心付近では、単身者用としては3~4万円でしょうか、
詳しくは、検索してみてください。

さて、神田川は都心へと下りますが、新宿駅から中央線に乗ることにします。

水道橋駅は通過して、四谷駅あたりから見える神田川沿いの桜はまだ咲いていません。

電車は、早くも御茶ノ水に到着です。

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ここから、再び、カヌーに乗ります。
写真は御茶ノ水駅のすぐそばを流れる神田川にかかる聖(ひじり)橋です。橋の向こうに下ります。赤い電車にのっても相撲は見にいけません。写真の電車は、東京行きです。お急ぎの方は黄色い電車に、お乗換えのうえ、両国でお降り下さい。

カヌーは、バーチャルの旅です。

昌平橋、万世橋とくぐりますと、秋葉原の電気街です。
ここで、デジカメ買いたいのは、ガマン。

外国のお客さんから聞いたお話によると、
有名量販店で品定めをしたあと、メイン通りから sub street に入り、同じものを買うと、ヒジョーにreasonable な price で get できることがあるそうです。

時間がありません、神田川を下るcanoeは、いよいよ浅草橋を過ぎ、柳橋をくぐりますと、両国橋のたもと隅田川に合流します。

そこから隅田川を流れにさからって、ほんの少し上流へ、総武線の下をくぐれば、そこが国技館です。川の右側の土手を登れば、力士のぼりがみえます。

もう少しゆっくりしたいのでありますが、

里山の相撲が制限時間いっぱいになりました。

若の里対北勝力の取り組みのあと、十両最後の取り組み、北桜戦、まるで幕の内の取り組みのようです。

北桜 190.0cm 170.0kg 広島県広島市 昭和46年12月生
里山 176.0cm 117.0kg 鹿児島県奄美市 昭和56年5月

大人一人分ほどの体重差があります。

徳之島巡業でも、北桜は人気者でした。弟の豊桜とともに、島のこどもたちに、かこまれ、気さくに相談を聞いたりしていて、好感がもてましたね。

きょうも里山、惜しい熱戦を制することができなかったんですが、段ひらさん、今日の一番いかがでしたか。

そお、でんなあ、わしは、カヌー川下りで疲れてしまいましたなあ。
まあ、今日のような相撲を取れば、里山あしたは、anythingだいじょうぶでしょう。


大相撲初場所5日目、里山2敗、旭南海2勝目

2007年01月11日 | 大相撲

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大相撲初場所5日目の結果

●里山(3-2)寄り切り   隆乃若
○旭南海(2-3)押し出し  皇牙 

=============

里山、十両全星取り表

1月    ①●②●③ ④●⑤●● ⑥⑦●⑧⑨ 西13枚目新十両
3月    ①②●●● ③●④⑤● ●⑥⑦⑧⑨ 西8枚目
5月    ①②③●④ ●●●⑤● ●⑥●●⑦ 東4枚目
7月    ①●●●② ③④⑤⑥⑦ ●⑧⑨●● 西4枚目
9月    ●①●●● ●●●②● ③④●⑤⑥ 東2枚目
11月   ●①②●③ ④⑤⑥⑦● ●⑧●■休  西5枚目

1月  ●①②③●             東3枚目

=============

旭南海 過去一年間の星取表

11月○●●●●  ○○●○○  ●●●⑥●西9
2006
1月 ○○□○●  ○○●●○  ●●○●⑨東11
3月 ○○○○○  ○○●○○  ●⑩●●●西6
5月 ●●●○●  ●○●●●  ●●○●④西2
7月  ●○●●●  ●○●○●  ○●○⑥●西9
9月 ○○○●●  ○○●○●  ○⑧●●●西13
11月 ○●○●○  ○●○●○  ○○●□● 西12(9-6)

1月 ●①●●②            西8枚目

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隅田川に櫓太鼓が鳴り響いて、5日が経ちました。

大相撲初場所は序盤戦をおえます。

東京は初日から連続して、今日も青空が見えます。
神田川と並ぶように走る、靖国通りから、隅田川にかかる両国橋を渡り、回向院のところで左折して、JR両国駅をこえますと、そこが国技館です。

午後4時を過ぎますと国技館上空の雲は、夕日を受け、赤みがかっております。これから、あ、っという間に、夜になってしまいます。

気温は、およそ10度、北北西の風4m/に力士のぼりが揺れています。

ご覧いただけます、写真はここ、奄美市名瀬、小宿大川です。
橋の名前はあとで調べます。

原生林に降った雨を橋の向こうの東シナ海へと運ぶ河口付近です。
年末年始、覆いかぶさっていた黒雲を、きょうはやっと、青空がうっちゃりました。
県道79号線を吹き抜ける風は、よわい北北西の風。気温は16度くらい。

川面も、海ノ波、と、山乃水、との押し合いに決着がつき、”物言い”は?、ありません。おだやかです。

大浜海浜公園から、橋を右に過ぎ、短いトンネルを二つ抜けますと、そこは長浜町です。

制限時間がいっぱいになりました。

里山対隆乃若

両者、過去4回の対戦、隆乃若は里山に一度も勝ったことがありません。
里山が鮮やかな取りくちで勝って、館内を沸かせている。

平成十八年一月場所    押し出し
平成十八年三月場所   下手投げ
平成十八年五月場所   ーーーー
平成十八年七月場所   押し出し
平成十八年九月場所   ーーーー
平成十八年十一月場所  寄り切り 

今日も、一分半の大相撲。
両者、力のこもった投げの攻防で、館内をわかせた。

里山左下手、隆乃若は、肩越しの右上手で投げの打ち合い。
解説は「両者、ちょっと、投げにこだわりすぎましたね」

里山、頭をつけ、多彩な技をみせながら、何度か投げを打つが、決まらず、
最後は、隆乃若が右で引き付け、胸があってしまった里山、土俵際踏ん張れず、寄り切られた。

オジヤマさん、きょうの里山の一番、どお、ごらんになりましたか

そお、ですね。
今日は、旭南海がね、いい相撲で勝ちましたね。
頭を相手の胸につけて、休まずに前にでる、旭南海らしい、ヒジョーにいい相撲でした。

それから、きのう里山に敗れた、栃煌山(とちおうざん)もですね、まあ、今日はですね、ヒジョーにいい相撲でした。わたくしのカイセツが参考になったかのようなですね、えー、ヒジョーにいい相撲でしたね。はい。
栃煌山は、まだ19歳ですからね。今後がヒジョーにたのしみです。

・・・・・

里山明日は、北桜(1-4)両者過去 里山の 0-1 
旭南海は、光法(4-1)     1-1


続、大相撲初場所4日目 里山3連勝、旭南海3敗

2007年01月10日 | 大相撲

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↑ヒカンザクラのつぼみの観察を始めました。

今年の予想は、初場所千秋楽に間に合うか。

去年は1/13(初場所6日目里山4-2)に開花を始めた木です。
里山の勝ち越しが先になりそうです。
これにもクモの糸?が映っていました。

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↑知人から蟹をいただきました。30センチ。
もっと大きくなるそうです。
蟹のことを方言で、ガンといいます。
マーガンと言ったのは何のことだったのか。
それ以上のことは分かりません。

英語を調べましょう。
かに     a crab
沢がに     a river crab 
高脚がに    a giant spider crab
たらばがに  a king crab
磯がに      a beach crab 写真はこれか
かぶとがに  a helmet crab

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↑かにの顔面です。すみません。

======================

大相撲初場所は4日目です。

隅田川上空は、今日も快晴です。
初日から連続して青空の東京。

ここ奄美大島、名瀬は、ぬぬくはあるものの
雲がおもたい、不安定な天気が続いている。

里山の相撲が制限時間いっぱいになりました。

栃煌山(とちおうざん)も、はやくも十両3場所となりました。
今場所ここまで三戦全勝と好調です。
十両上位陣若手のなかでは、7場所目の里山とともに新入幕の期待がかかります。若手のホープです。

里山   176.0cm 117.0kg 1981年昭和56年5月生
栃煌山 188.0cm 138.0kg 1987年昭和62年3月生

今日も大きい相手です。

今場所、里山はこの一番も含め、すべて相手のまわしを取ることなく、勝っている。また相手にまわしを与えていません。

きのう、風格ただよう北勝力をやぶった一番同様、立ち合いからのすばやい動きが光りました。

立ち合い
低いあたりから、里山すばやく左に90度まわりこみます。

その動きにつられ、大きな栃煌山、体をかがめるように、里山のまわしを狙いにいきます。
この栃煌山の動きは、解説にオコラレ?ます。やっちゃあいかん。「おっつけて起こすべき」VTRを2度連続再生しての解説です。

里山は、頭を低くして、さらに左に90度まわりこみます。
それを追うように、体をかがめるようにしながら、なおも里山の前まわしを狙いにきた栃煌山の右腕を、里山がたぐって引き落とします。
栃煌山バッタリ、ただ、ただ180度回転させられただけの4秒間。

里山は、もう一仕事、計270度の回転で勝ちました。みごとです。
くやしい栃煌山、これも勉強です、と放送席。

北勝力に力水をつけて、勝ち残り。
力士だまりに腰をおろし赤いタオルで軽く額の汗をぬぐう里山の姿をカメラは長い時間とらえた。少し体がふっくらしたようにみえる。

明日、五日目、十両の取組 goo大相撲


大相撲、現役最年長力士、一ノ矢の研究/奄美出身行司 木村寿行

2007年01月09日 | 大相撲

070109ichinoya

↑ 一ノ矢 右  本文参照

2006年12月 8日 (金曜日)
大相撲徳之島場所、大成功

2006.12.08
(2)Grand sumo tour to Tokunoshima 大相撲徳之島巡業
Ceremonial entrance into the ring
横綱朝青龍奉納土俵入りの様子

=============

現役関取最軽量力士は、里山ですが、

現役最年長の力士といえば誰でしょうか。

それは、45歳の一ノ矢(徳之島町生まれ、高砂部屋 序二段72)です。

1983年九州場所初土俵 最高位 3段目6枚目

一ノ矢は、
相撲界初の国立大学出身力士としても知られる。

奄美群島には、現役の大相撲力士が21人。鹿児島県出身力士一覧
奄美群島の人口は12万人ほどだ。

力士の島人会の会長もつとめる一ノ矢は、

「力士数はモンゴルのウランバートル(人口100万人)が多いかもしれないが、人口比率から言えば、奄美が世界一の力士の産地」(YOmiuri Online)

と胸をはる。

沖縄・琉球大学で、物理学を研究していたという一ノ矢は、相撲理論の確立を目指しているという。

「相撲は現在まで理論的な研究がなされてないんです。科学的なデータもほとんどない。研究資料をこれから作っていかないと。相撲は身体運動としてレベルの高い日本の文化です。ちゃんとした資料を残さないとそれが衰退していく可能性がある。そのためにも、大学時代に勉強した物理学も生かしながら理論を残していきたい。それが、私のライフワークになるでしょうね。」

相撲を科学する一ノ矢/スポッ人ライト」 
nikkansports.com 九州  2006年12月4日

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読書が趣味。運動生理学などの専門書も読んで勉強しているという、一ノ矢の言葉です。

いやー、知れば知るほどおもしろい相撲の世界、といいますか、
知らないことが多すぎて、はずかしい、おじさんです。

「島のために相撲を通じて何かやりたい」と思っているという一ノ矢、去年12月6日、7日、長年の夢である故郷・徳之島巡業が実現した。

巡業に先立ち、徳之島町井之川にある第46代横綱、朝潮太郎(先々代、高砂親方)の銅像の前で、同じ高砂部屋の朝青龍の、奉納土俵入りが行われた。

写真は、そのあと、銅像前で行われた、餅投げの様子。他所では、なかなか見られません。

高砂部屋のマネジャー役もつとめる一ノ矢の表情をおじさんのカメラは捉えていました。(浅葱色のきもの)

実にいい笑顔です。
しらずに撮ったこの一枚が、何百枚の写真のなかのベストショットのひとつになりました。

070109kimurahisayuki 奄美出身の現役行司もいます。

今日の放送席、旭南海、隆乃若戦では、徳之島巡業のことが話題になりました。

裁く行司は、木村寿行(ひさゆき)大島部屋
徳之島伊仙町出身
衆議院議員になって引退した,元小結旭道山の実弟
9人の十両格行事の一人です。

TV画面では、レポートの紹介にあわせ、木村寿行がアップに。

写真は徳之島場所での木村寿行。


大相撲初場所2日目

2007年01月08日 | 大相撲

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コサギgoogle  名瀬朝仁(あさに)の街を流れる小川近くの路上。

ヒジョーに機能的な?体型です。

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大相撲初場所2日目

○里山 (1-1) 送り出し  寶智山
○旭南海(1-1) 寄り切り  将司

今日は立ち合いの遅れはありません、里山、低いあたり。
寶智山(ほうちやま)は、突き押しで
里山を土俵際まで追い詰めます。
といいますか、ここまで下がるのも実は想定内。

里山、土俵際、あごを押し上げられ、きのうと同じような体勢でたえます。
右足は俵。

しかし、きょうは、きのうと違います。
腰は低く、しなりがあります。
ここから、反撃です。

身長差13センチの寶智山の左の突き手が里山のあごをとらえている。ひじのあたり、里山は下から右をあてがってはずしにかかる。

右の張り手にも、ご注目下さい。下から防いでいます。
寶智山は里山の上体を起こすことができません。やりにくそうです。

寶智山は里山の早い動きと、あっとおどろく技を警戒しなければなりません。

前に出ながら、あしをを払うような仕草に、寶智山が後ろにさがり、上体が次第に起ってしまい、ふりまわした右の張り手が、大きく空振り、それでバランスをくずしたところを、すかさず里山が、難なく送り出しの勝ち。

身長差を生かした、うまい取り口です。
足腰の強さと、しなやかさが、なんち言いますか、実に、あれです。光ります。

寶智山、ざんねん。

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旭南海は、一年間に14キロ体重が増え、143キロ。
相撲に重みが加わり、好調か。地力が出れば、幕内は夢ではありません。

ーーーーーー 3日目 十両の取り組み

里山の明日の相手は北勝力(2-0)
過去の対戦はありません。
突き・押し得意
最高位、西関脇 2004年5月場所、35連勝中の横綱朝青龍を破った、大金星がある。

旭南海の明日は隆乃若(1-1)
過去一年1勝1敗


大相撲初場所初日、里山、旭南海ともに敗れる

2007年01月07日 | 大相撲

平成も19年になり、松の内7日
大相撲初場所が始まりました。

ここのところ、全国各地大荒れの天気。
きのうの東京は、風が吹き、冷たい、いやな雨。

3時過ぎ、上空からの映像、隅田川は、Sunshineの反射で光っている。
高層ビルの陰の部分は川の色が、ちゃんと水色に見えます。
3時現在、気温は11度。西北西の風6m/s。
19時には西の風13mを記録した。

冷たさが残るなかでの初場所です。

ここ奄美大島でも、昨夜は、瞬間的に台風みたいな風。
今朝の山は、わずかにSunshineが射しましたが、

年末年始、島の空は、圧倒的な雲に支配されています。
今日午後3時の笠利町奄美空港の気温は13.6度、北北西の風7m/s
朝5時には11.2度まで冷え込み、北北西の風10m/sと記録された。

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初日の里山に悲しい知らせです。

放送席によりますと、
里山のおとうさんがきのうの夜、亡くなられたと言う知らせが
届いたということです。
木曜日に日帰りで、病気療養中のお父さんを見舞った里山。
「おとうちゃん大丈夫だから15日間、がんばってこい」
という言葉に送られて初日をむかえたわけですが、里山にとっては、非常につらい初日となりました。

支度部屋で気丈に話した里山、きびしい勝負の世界、土俵でがんばるほかありません。幕内昇進の期待が高まる東の3枚目の場所、軽量で苦労しながら維持し続けた大切なチャンスです。勝ち越したい。

時間になりました。
一瞬遅れた立ち合いの里山。(画面左、東側)
霜鳥は踏み込みよく、厳しい立ち合い。
リーチの差を生かして、里山の右肩へ左からの突きおこし。
里山の右の差し手を防いでいます。研究しています。

さらに突き放し、里山の左への警戒も怠らない。右で下からおっつけるように土俵際に追い詰めた。
里山の左腕は、霜鳥の肩の上にのって上がってしまった。そこへ霜鳥、こんどは左から、はげしい、のど輪。
里山、秋場所で痛めた首を反らし耐えます。首はまだ痛むという

右足は俵に。先場所13日目に痛めた、ひざにテーピングの右脚でこらえます。背中を反らして耐えます。

この体勢から、これまで大きな力士相手に、逆転劇を何度もなんども魅せた里山ですが、立ち合いの一瞬の遅れを挽回できず、霜鳥、巨体を押し付けるように寄ります。今日は里山完敗です。

里山、明日の相手は寶智山(ほうちやま)東4枚目
過去1勝1敗。

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↑国技館の土俵の土の色 十両前まだ照明は暗い

070107sumoring 久しぶりに見た国技館の土俵の土の色は、灰色だった。

画面では、真ん中の写真の手前の灰色に見えた。

TVでお確かめ下さい。こんなに違う土の色。

広辞苑で「土色」を引いてみた。
土のような色。黒味を帯びた青色。・・・・。

写真は、上から、

先月の徳之島の天城町(野球場特設テント内)

奄美市住用町、県立相撲道場(屋内)

相撲大会を間近に控え、整備された奄美市里の土俵