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先日、コスモスの里の行った時目にした、稲田である。はざに掛けた稲束をよく見る、穂先には実が付いている。
藁だけをガードレールに掛けているのはよく見掛けるが、このような天日干しは最近珍しくなっている。しかし、この自然の太陽で乾燥させたお米は美味しいと聞く。自家用なのかもしれない。
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すでに、穂先の処理を終えてお米は籾になっているのだろう。
傍で、農作業をしている人に、何に使う藁なのか尋ねると、茄子畑に敷く為に乾燥させて取って置くとの事である。
家の近くの田圃では、刈り取りの時に藁を裁断して田に、機械が撒いて行く方法の作業が殆どである。
しかし、稲は捨てるところがなく皆、何かの役に立っているものだと、これも、先人の知恵かと思った。
全て機械処理される中で、目にした秋の風物詩である。