カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

少女となりし・晶子生家跡 堺6

2006年02月08日 | △ 旅 あれこれ ドライブ

歩道がゆったりと取られている町並みである。
右の車が駐車しているのが車道である。
この通りに面したところに晶子の生家があったと、その屋敷跡に当時の町並みを記した説明板がある。


晶子の生まれた家の鳳菓子商店は、説明の中で、豪商案内記に記されているので、かなり老舗の大きな菓子屋だったのだろうと思う。


『海こひし 潮の遠鳴り かぞへつつ 少女となりし 父母の家』
生家跡の碑の傍に、この歌碑があったので、二つの画像を一つにした。
現在は、堺泉北工業地帯として埋め立てや護岸のため、海は、この地点より遥か遠くに離れてしまっているが、
晶子が少女だった頃には、ついそこが、海だったのだろうかと想像する。
あくまでも私の想像の域であって、学問的に正しい研究はなされていることであろう。
こういう自由なイメージで街を歩くのも面白い。

コメント (16)
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