カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

明日香・岡寺初午詣

2006年02月11日 | ☆ ふるさと・大和

二月十日は、初午なので、例年のように岡寺にお参りした。
岡寺は西国三十三所観音霊場第7番札所である。
本尊は、弘法大師が、中国、インド、日本の三国の土で作ったと伝えられる厄除け如意輪観音の塑像で、高さ4,5mあり、塑像としてはわが国最大の大きさである。

我が家にも、娘の家にも、厄年やその前後と最後のお礼参りをする年齢に当たるものがいないが、家内安全祈願のためのお参りが習いとなっている。


GIFアニメ4画像

昨年頂いた杉葉を、玄関の入口の上から下ろしたのを「古いお札入れ」に納めた。
今年の家内安全祈願を護摩木に書いて、身代わり札として、本堂のお札かけにかけた。
本尊の観音様の両脇には、沢山のお札がかけられていた。
本堂に敷き詰められた電気カーペットのぬくもりがありがたい。
大体本堂が人で埋まった頃3人の僧侶の読経の中で、護摩木が焚かれ、祈願する人の名前や、祈願が読み上げられる。
お腹に響く太鼓の音とお経を、観音様の前で聞いているとなんとも言えない安らぎをおぼえる。

終わると、お堂の前のお賓頭盧様にもお参りした。
新しい杉葉を、求めてきた。
来年まで、我が家の厄除けをして欲しいと願いながら、初午のお参りを終えた。
コメント (12)
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