この町の新しい団地にこの看板のお店がある。
初めて行ったのはもう8年前、ここが開店してから間もない頃だった。
その頃、バンド活動でベースを担当していた孫と一緒にここで昼食をした。
家庭的な惣菜が美味しく、お袋の味のお店だ。
棚に並んでいた可愛いフクロウに気が付いて、ママさんとフクロウについてを話し合った。
孫が音楽活動をしていると知って、トランペットを吹くフクロウを、記念にと下さった。
ここが気に入ったお客様が持ってきてくれることもあるのですと、いつかままが嬉しそうに言っておられた。
フクロウは、不苦労にも通じ、縁起の良い鳥と捉えるて、これがこのお店の繁盛をもたらしたような気がする。
いつも、お客さんが入っていて活気がある。
なによりも、家庭的な雰囲気と美味しい手作り料理が、気に入って人は訪れるのだけれど。