剪定をしないで自由に伸びるままにしている。
2月の終わりごろからびっしりと蕾をつけていたが、今開花して、庭に唯一赤い色彩を見せている。
時々小鳥の声がするので、遊びに来たついでに花や蕾を啄ばんでいくのだろうかと思ったりする。
それとも、西風がもろに当たるので、冬の寒さで花芽が付きにくいのだろうか、毎年の事である。
でも、そこから先に花が咲き、蕾もついているので、折れた部分から先も生きていることにほっとする。
「ボケ」どうしてそんな名がつけられたのか、「季節の花300種」で調べてみた。
『・実が瓜のような形であるところから「木瓜」。
「木瓜」を「もっけ」と呼んでいたのが
次第に「もけ」→「ぼけ」になった。
(「ぼっくわ」→「ぼけ」の説もある)
・1月21日、2月19日の誕生花。
・花言葉は「指導者、先駆者」。』
なんだかこじ付けの命名であるが、「呆け」と関係なくてよかったと可愛い花のために思った。