カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

花散らしの雨の後・史跡公園

2006年04月13日 | ☆ ふるさと・大和
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社会福祉センターで、市の広報の録音編集の朝のことである。
手前にある史跡公園には、散り敷いた桜の花びらがうっすらと雪のようであった。
花散らしの雨は、公園の桜の花を無残に襲ったが、雨が去った公園には花の敷く道が出来、見上げる美しさから踏み敷く美しさに変わった。
踏み敷くのは勿体なくて、そうっと花びらの上を移動しながら、嵐の後の贈り物かと思えば、贈り物の一番美しい時を見ることのできた朝を喜ばしく思った。

コメント (8)
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