カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

葛城山麓・不動寺の藤

2006年05月10日 | ☆ ふるさと・大和

『このお寺は、葛城山ロープウェイ「葛城登山口駅」の直ぐ横ある、曹洞宗、清瀧山、戒那(かいな)院「不動寺」である。
役行者が葛城山で修行を始めた時、第一番の坊として堂を建てた所で、その後、弘法大師が不動明王を安置して、1720年頃(享保年間)に宝山寺の亮観律師が中興して真言律宗の不動院とした。
1865年、杉浦半夢が廃寺となっていたのを再興し、曹洞宗に改め、山城興聖(こうしょう)寺の末寺で、本尊は、釈迦如来である。』
このような説明板がお寺の下の石段の傍に立てられていた。
何度も葛城山に登ったが、お寺にお参りしたのは初めてだった。
シニアボランティアの方が、「今、お寺の藤が綺麗ですよ。是非お参りして、見てきなさいよ」そういうお誘いがあったので、不動寺にお参りした。



5画像

見事に咲いた藤を5つの角度から捉えた。
舞踊「藤娘」の簪のようであったり、カーテンのようであったり、また、瀧のように見えたりする。
藤の花の一番いい時期に来ることが出来た。
ボランティアの人に感謝する。


コメント (14)
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