季節柄花の多いことや、寒さから暖かい日へと、気分もうららになってくるのも、華やかな装いの花たちに目を向けたくなるせいもあろう。
今日の花は違った魅力が大いにある花だ。
尊敬する吉野の方から頂いた「吉野葛菓子」だ。
その名も「静ごのみ」と奥ゆかしい。
口に運ぶと舌の上でふわ~っと溶ける。
ざらつきのない溶け方が本葛ならではのものである。
抑えた上品な甘味が口の中に広がる。
色や形に日本の美がある。
和の心がある。
選んでくださった方の「古代への想い」が、この吉野葛菓子にこめられているように思った。
追記
「つぶやき」の未歩さんが、
号外を出された記事を今見ました。
微力ですが協力したいと思っています。
一人の力は小さくでも多くの善意の集まりで、小さい命を救うことに繋がっていくことを信じます。
つぶやき
山下みらいちゃんを救う会
読売新聞掲載記事